さくらもちモチ

感想@ドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜」癸(起)の回（最終回）：百年の孤独*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

TBSの連続ドラマ
「SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜」の感想です。
今回は癸(起)の回「百年の孤独」です。
最終回です！
以下の記述にはネタバレを含みます。

私は、TBSの再放送で「ケイゾク」を見ました。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴（２）】


前回の感想はこちら。
【壬の回（第9話）：冥王降臨】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年秋 放送開始作品】

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最終回の放送はリアルタイムで見ていたのですが、
今回、遅ればせながら感想を書くにあたり、
忘れている事も多いかと思った事から
第6話から改めて一気に視聴したのですが……
やっぱり最終回はよく分からないよ！！！と思いました。
表面的な事で言えば、
当麻の元恋人だと思われていた地居が、実はスペック所持者で、
作中でもキーマンと思われていた
“記憶を書き換える”能力を所持しており、
ニノマエや当麻たちに協力する振りをしていた一方で
彼らを操っていた（踊らせていた）と分かりました。

また、津田自身が語っていた通り
“公安の津田”というのは、ある種、
シンボルマークのようなもので、
あの津田も津田の一人だったけれど、
地居もそうだったと分かりました。

で、本来の地居はとりあえず左利きだったようですが、
作中では右利きの時も何度かありましたよね？？
結局、本当の地居は左利きで、
津田の地居は右利きだったという事で良いのでしょうか。
それと、エンディングで名前の文字の色が変わっていた事から
ニノマエは生還エンドですよね？？

それと、今回が“癸(起)の回”という事で
ここから始まるような感じがするのが面白いです。
映画化はないと当麻が言っていましたが
あとでスペシャル版をやってくれないかなぁ。


結局、当麻についても瀬文についても、
この地居にしてもニノマエにしても
何となく分かったような分からないような……という感じで
見てしまいました。
私は、ドラマ以外のもの（公式サイトや関連書籍）を
全く追ってないですし、
他のサイトさんを見て意見を参考にする事もないので
ここでもう限界なんだと思います。
複雑な設定のドラマの考察をあれやこれやとするのは
とても楽しいので、
この“SPEC”でも充分に楽しませてもらったのですが、
本音を言えば、もうちょっと、
ドラマだけで分かる正解を増やしてほしかったです。
私の中では
“面白かったけれど、よく分からなかったドラマ”に
なってしまいました。



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