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感想@アニメ「アマガミSS」絢辻詞編 最終章(第四章):ヤクソク*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「アマガミSS」の感想です。
今回は第24話:絢辻詞編 最終章(第四章)「ヤクソク」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、原作のゲームを遊んでいません。


前回の感想はこちら。
絢辻詞編 第三章:プライド

各回の感想記事のURLは、他作品も含めて
こちらの一覧記事でまとめています。
2010年7月 開始作品

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創設祭が無事に終わって、
主人公の橘純一が絢辻詞さんと無事にくっついて
何よりだったのですが、
二面性のあるヒロインものとしては
テンプレと言い切ってしまっても問題がないほど
典型的な終わり方だったのが
非常に物足りなかったです。
とはいえ、こちらの作品は、
個性が変態方面に暴走しがちなので、
それが抑えられていたのは、
そういうのを苦手とする私には良かったかもしれませんが、
自分にだけは本性を見せてくれてもいい/
自分は君の本性を否定しない/そういう君が好き
……という主人公の寛容な言葉に対して
ヒロインが心を開いてメロメロになる展開は、
見る前から嫌というほど分かっているので、
創設祭が終わった直後のシーンでは、
せっかくのラブラブなのに、
「あーはいはい」みたいな感じで退屈してしまいました。
絢辻さんが、他のシナリオでは
優等生を完璧に演じ切っているからこそ、
このシナリオだけで見られる本当の彼女の姿は
魅力的に映るのでしょうが、
所詮、それだけで終わっている(いわゆる出オチ)のが
勿体ないです。
こんなふうに、彼女の意外性を前面に押し出していくのなら、
最後の展開も、視聴者の予想を良い意味で裏切るものに
してほしかったです。


結局、最初の森島はるか先輩(膝裏へのキス)や
二番目のヒロインの棚町薫(おへそへのキス)で
インパクトはあったものの、
その後のヒロインのお話では、
橘純一の内面の変態さ加減が露になるだけで
それほど衝撃的ではなかったのを思うと、
最初の二人は、視聴者の目を作品に向けさせる為の
話題作りでもあったんだなぁと
今さらながらに思いました。
でもそのせいか、逆に
今回みたいに比較的真っ当で正統派なお話だと
他の作品でもよく見る内容でしかないので、
新鮮味も面白味もないという。
なんか、色々と勿体ないなぁと思えました。


それと、これは個人的な事なんですが、
絢辻さんが目を細めてニッと笑うと
狐顔っぽくなるのが苦手でした。
普通、メインヒロインを一番好きになる事が多いので、
この点は、私にとっては珍しい事でした。


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続きの感想も書きました。
上崎裡沙編:シンジツ

宜しければ、合わせてどうぞ。


2011-01-06 20:30  nice!(0) 
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