さくらもちモチ

感想@月9ドラマ「流れ星」第4話：衝撃の告白*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

フジテレビの月9ドラマ「流れ星」の感想です。
今回は第4話「衝撃の告白」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第3話：二人の秘密…】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年秋 放送開始作品】

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この期に及んで
槇原梨沙（上戸彩さん）が未だに
兄・修一（稲垣吾郎さん）の借金を肩代わりしようとするのかが
私には分かりません。
勿論、修一を岡田家に近付けない為だとは、
今回の放送で梨沙自身が口にしていたので、分かりますけど、
もう知らぬ存ぜぬで関わりあいにならなければ良いのに……と
つい思ってしまいます。
結局、兄を切れない梨沙にも甘さがあるんですよね。
両親がいないらしい梨沙にとって
唯一の家族である修一が特別な存在であるのは当然ですし、
制作側は、
どんなに嫌な思いをしても情に流されてしまう点を
梨沙の魅力の一つとしているのかもしれませんが、
私には脚本上の都合だと思えてなりませんでした。
（そうでないと修一が梨沙に絡めない）


さて、一人かやの外だった岡田マリア（北乃きい）が
兄・岡田健吾（竹野内豊さん）の口から
梨沙との結婚の事実を知らされました。
そりゃ、彼女にしてみれば晴天の霹靂ですよね。
その前に、マリアが、
健吾の元婚約者である相澤美奈子（板谷由夏さん）に
電話をしていたシーンは、
私も見ていて「ああああああ」と声を出しそうになりました。
美奈子さんも大人だなぁ。
できた人ですよね。
私が彼女だったら、迂闊にも
「まだ知らないの？　私たちは婚約を解消したのよ」と
うっかり言ってしまったかもしれません。


神谷凌（松田翔太さん）は、健吾と梨沙に対して、
ドナー絡みの偽装結婚であってほしくないと思いつつも、
疑いを消す事はできないようで……。
彼が抱いた疑問はまっとうなんですが、
事が重大なので
他人に気軽に相談できないのがきついですね。
自分が誰かに何かを言ったら
患者の未来を閉じさせてしまうかもしれないんですものね。
重いなぁ。
しかも、マリアの例だけが特別なのでなく、
現実の世界でも、似たような事はあるかもしれないので
「これはドラマの世界だから」で終わらせられないのが
更に重いです。

次回も楽しみ。







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続きの感想も書きました。
【第5話：壊れた絆】

宜しければ、合わせてどうぞ。