SSブログ

感想@NHKアニメ「バクマン。」第4話:時と鍵*ネタバレあり [アニメ感想]

NHKアニメ「バクマン。」の感想です。
今回は第4話「時と鍵」です。

バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)

バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)

  • 作者: 小畑 健
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/01/05
  • メディア: コミック

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んだことがありません。


前回の感想はこちら。
第3話:親と子

各回の感想記事のURLは、他の作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
アニメ感想記事 一覧:2010年10月 開始作品

────

まずはあらすじから。公式サイトより転載します。
マンガ家になるため、さっそくGペンで描く練習を始めた最高。試験勉強もせずに練習していたと聞いて心配する秋人に、最高は、昔叔父から聞いた「天才じゃない人間がマンガ家になるための3大条件」を話す。感銘を受けた秋人も、自分のマンガ原作を作り出すための研究を始めるのだった。 そんなある日、審査員の絶賛を受けた「手塚賞」準入選作品の作者・新妻エイジが「15歳」だと知った2人は、同世代の天才の存在に衝撃を受ける…。


今回、間接的ではありましたが
新妻エイジという新しい登場人物が出ました。
サイコーやシュージンたちは
彼とも交流するようになるんでしょうか。


今回、漫画家に編集者が付く/付かないという話が出ました。
受賞をきっかけに編集者が付く場合もありますし、
編集者がもう付いている人が
賞を獲る(取らせてもらう)場合もあります。
後者の場合、原稿を既に編集者に見てもらっている分、
普通の投稿者より有利に働きますが
(審査が甘くなるといった贔屓云々ではなく、
話についてはネームの段階で可否を見てもらえますし、
作画などのアドバイスも受けられるので)
プロデビューしていないという点ではその人たちもアマチュアなので
同じ扱いになります。
お抱えのアマチュアをデビューさせたいが為に
その出版社の大きな賞に応募させるのは、
現実によくある話です。
なので、賞への投稿でも持ち込みでも、
編集者の目に留まった者勝ちという点は否定できないので、
「じゃあ、編集者に気にしてもらえるように原稿を持ち込もう!」
との流れになったのは、真っ当だと思いました。


ただ、こちらの作品、
今後は作家の飼い殺しには触れるんですかね??
出版社が研究生制度みたいなのを秘かに設けて、
お小遣い程度の研究費を新人作家に支払う反面、
他社との契約(投稿/持ち込みも含まれる)を禁じる場合がありますが
(全ての出版社がこれを行なっているわけでもなく、
また、実際にこれを行なっている出版社が
全ての新人作家に対してそうしているわけでもないです。
横の繋がりがなければ
自社にそうした制度があるのすら知らない作家さんも
決して少なくないです)
売れっ子作家さんの専属契約ならまだしも、
自分のカラーがどの雑誌・出版社に合うかも
よく分かってない新人作家さんに
これを強いるのはどうなのかなと思う事があります。
どうせ業界ものをやるなら、
触れるのがタブーとされているところまで
徹底的にやってほしいです。


あ、全然関係ないですが、
私はかぶらペンを現在も愛用しています。
最初に、Gペンより描きやすいと思った事から
それ以来替えてないです。
細い部分を丸ペンで描く程度です。
付けペンの種類については、画風との相性もあるので、
Gペンが最高というわけでもないと思います。


続きも楽しみ!


バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)バクマン。 2 (ジャンプ・コミックス)バクマン。 3 (ジャンプコミックス)バクマン。 4 (ジャンプコミックス)バクマン。 5 (ジャンプコミックス)バクマン。 6 (ジャンプコミックス)バクマン。 7 (ジャンプコミックス)

────
ランキングに参加中です。記事がお気に召しましたらクリックしてやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村
上記でエラーが出る方はこちら【にほんブログ村】からお願いします。

続きの感想はこちら。
第5話:夏とネーム

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-10-29 18:14  nice!(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。