さくらもちモチ

感想@ドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」第11話（最終回）：この手を離さない*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

連続ドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」の感想です。
今回は第11話（EVOLUTION Final）「この手を離さない」です。
最終回です！

以下の記述にはネタバレを含みます。

私は、映画版（テレビ放映）もこのテレビドラマ版も
つまみ食い程度にちょろちょろと見ています。
よって、覚えている部分とそうでない部分の差が激しかったり、
間違って記憶した部分があったりするかもしれません。


前回の感想はこちら。
【第10話：命にかえて】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴（２）】

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隊長の下川（時任三郎さん）が、
難破したボートからお嬢さんを救い出した代わりに
意識不明の重体になる……というのは
いかにもドラマ的な展開でしたが、
結果が分かっていても、はらはらしてしまいます。
そして、これは医療ドラマでないので、
割と早く下川が目を覚ましたのも良かったです。

また、伊沢環菜（加藤あいさん）が既に
潜水士のパートナーとしての覚悟を本気で決めていて、
「こうやって心配させられる羽目になる」と危惧する母親に向かって
ちょっと達観した感じで「もうとっくにしてる」と
強い答えを返すのも良かったなぁ。
この先（映画版）では、環菜は本当に、
手で顔を覆いながら泣き、
ひたすら待つしかないキャラになりますが、
こういう下地があってこそ生きるなと思いました。


そして、ながれの廃船は淋しかったです。
視聴者の私がこれだけ残念だったんですから
作中の船長を始め、皆は本当に辛かったでしょう。
でもこれは、どの船にもいつか必ず来ることですからね。
他に転用されるのは、本当に有難いことですし。
ここで学んだ事を経て
仙崎大輔（伊藤英明さん）たちは潜水士として
もっともっと強くなっていくんだと思うと
感慨深くなりました。





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