さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」15杯目：突然のプロポーズ*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」の感想です。
今回は第15話（15杯目）「突然のプロポーズ」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【14杯目：愛と夢の狭間で】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。

ハンギョルがニューヨークに行かないことになり喜ぶウンチャン。だが依然として祖母は二人の付き合いに猛反対だった。ある日ウンチャンはハンギョルに、借りたお金半分に利子をつけて口座に振り込んだと告げると、ハンギョルは他人行儀なウンチャンを怒り、二人はケンカに…。ハンソンは妊娠したユジュにプロポーズするがユジュの反応は今ひとつ。思い悩むハンソンだったが、ある日突然ユジュからプロポーズされる…。ハンギョルはウンチャンとの結婚を考え始めていたが、まだウンチャンはずっと先の話だと思っていた。ハンギョルを心配した母は、ウンチャンに会うことに。そしてウンチャンの親しみやすい人柄に触れ好意を抱き始める…。ハンギョルは、コーヒープリンスのフランチャイズ事業をトンイン食品で進め始める。ハンギョルと父の仲も、わだかまりが消えていた…。

大きな問題が次々に解決し、
お話もいよいよ終盤に入ったからか、
今回は急にぐだぐだになったと思えました。
見始まってしまえば面白いのですが、
これまでに比べると明らかに物足りないです。

コ・ウンチャン（ユン・ウネさん）と
チェ・ハンギョル（コン・ユさん）は
相変わらずラブラブですし、
ハンギョルのお祖母さんからは
引き続き、交際を反対されている一方で、
義母からは認められつつあったりと、
変化は出ていますが、
良くも悪くもそれだけだったのが原因の一つだったと思います。
幾つものトラブルが消えた事で
お話にメリハリがなくなったのと、
いつも同じようなトラブルで
ギャーギャー言っている印象が強いので、
お話に新鮮味が足りません。
また、二人が結婚する/しないでのすれ違いの問題も
当人同士には深刻な内容でも、
見ているこちらからすれば、二人の痴話喧嘩の範囲なので
緊張感が伝わってこなかったです。



また、これは、
チェ・ハンソン（イ・ソンギュンさん）と
ハン・ユジュ（チェ・ジョンアンさん）にしても同様です。
お菓子によるハンソンのプロポーズの後、
ユジュがちゃんとした指輪を贈ってプロポーズし直すのは
良かったですが、
最終回の前の前という段階では物足りないです。
かといって、これ以上、この話で引っ張るのは
現実的に難しいと思うので、
別の要素でトラブルの一つぐらい欲しかったです。



それと、ユジュのウェディングドレスの試着において
ハンギョルがウンチャンのそれを想像しますが、
その想像でのウンチャンが、私には、
どう見ても女装した少年にしか見えませんでしたww
普段、ウンチャンが男装している時には
「どう見たって女の子にしか見えない」と思えたのに不思議です。
髪型のせいもあるのか、
ドレスが全然似合ってなくて、
全体的にもっさりしていて、あか抜けてなくて
かわいそうでした。
あれは、その後で実際に出てくるユジュとの対比もあって
（ユジュは大人なので、シンプルなラインのドレス。
ウンチャンはまだ若い＋あくまでハンギョルの想像なので
お姫さまが着るようなふんわりとしたドレス）
あのデザインのドレスになったのでしょうが、
せっかくのシーンだったので、
もうちょっと何とかした方が良いと思いました。



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続きの感想も書きました。
【16杯目：バリスタになるために】

宜しければ合わせてご覧下さい。