感想@ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」第7話:模倣犯現る…間違った正義*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
フジテレビの連続ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」の感想です。
今回は第7話(CRIME7)「模倣犯現る…間違った正義」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第6話:子供の虐待…救えない命…】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品】
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過去の事件を基軸にして
現在の事件(基本的に1話完結)を描いているこのドラマ。
あちこちに謎はあるものの
ちょっとマンネリ化してるよなぁという時に、
新キャラである模倣犯が登場しました。
日向光明(忍成修吾さん)が模倣犯の正体である事は、
彼が登場したことから明らかでしたので、
意外ではなかったです。
ただ、これについては、制作側は分かってやっていて、
視聴者を驚かせるポイントを最後にずらしたと思うんです。
でも、日向に襲われた伊達一義(堺雅人さん)は
このドラマでの主人公なんですよね。
一応、「えええ」とは驚きましたけれど
次に思ったのは「どうせ死なないし」という推測です。
ここで(次回の放送で)伊達が死んだら
むちゃくちゃびっくりしますが
まずそんな事はあり得ないので、
結局、予想できる範囲内に収まってしまうんだろうなと
思いました。
日向と伊達が同じ穴のムジナであるのは明らかで、
彼らの違いは、人を殺すことに対する気持ち
(神隠し稼業を行なう上での心意気)なわけですけれども、
偽者が本物の“神隠し”に対して抱いている(はずの)
複雑な心境の描写は
次回に持ち越しなのでしょうか。
今回の放送ですと、日向に、彼と一緒にされた伊達が
「違う!!」と怒鳴っていただけで、
実際の放送ではあんまり違ってなかった感じがしました。
それと、忍成修吾さんは勿体ないなぁと思いました。
イケメンさんだし、演技もそう悪くないのに
ドラマでは、いつも似たような犯罪者の役ばかりを
ゲストでやっているからか、
彼が出てきた途端に「あ、今回の犯人」と分かってしまう。
色が付き過ぎていると思いました。
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続きの感想も書きました。
【第8話:衝撃の死…伊達最大の危機】
宜しければ、合わせてご覧下さい。
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