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感想@NHKドラマ10「天使のわけまえ」第3回:望郷のきりたんぽ*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

NHKドラマ10「天使のわけまえ」の感想です。
今回は第3回「望郷のきりたんぽ」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第2回:セレブと太巻き

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品

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まずは、あらすじから。NHKの公式サイトより転載します。

 お誕生日会のときにくるみ(観月ありさ)の料理を食べたさくら(ともさかりえ)の主婦仲間の依頼で、くるみは商店街にある空き店舗を使って家庭料理の作り方を教えることに。その人気にさくらとミキ(西原亜希)は、本格的な料理教室にすべきと主張するが、くるみはしり込みする。
 一方、秋田から祖父・広吉(大滝秀治)が突然くるみのアパートにやってくる。和也(細川茂樹)や康太(野村周平)とのことを取り繕おうとするが、結局和也が行方不明であることがばれてしまい、広吉はくるみが交通誘導員のバイトをする現場まで乗り込んできてしまう。その上、広吉は、そこにいた交通誘導員のおっさん(イッセー尾形)も、借金作って逃げている同郷の佐藤喜市だと気付く…。


お祖父ちゃん襲来!!
インパクトあるなぁ……さすがは大滝秀治さん。
そして、広吉が倒れた&横になったシーンでは、
大滝さんのお年がお年なので、
ちょっとリアルな事を想像してしまいました。
凄い俳優さんなので、いつまでもお元気でいてもらって、
長生きしてほしいです。



これまでは、
“婚約者に逃げられた”という不安定な立場のせいか、
なんとなく“女”のイメージが強かったくるみですが、
きりたんぽ鍋を前にしたテーブルの席で
お祖父ちゃんに怒鳴られた時に、
彼女が「うえーん」と
子供っぽい声のあげ方で泣いていたのを見ていたら、
祖父と孫という二人の関係性が強く伝わってきました。
あの泣き方は、お祖父ちゃんがいてこそできるものだと思うので
(康太の前でのくるみは、年長者らしく気を張る事が多いので
あんな風には泣けないと思います)
凄く良かったなぁ。

そして今回も、出てくる料理の一つ一つが美味しそうでした。
サブタイトルにもなったきりたんぽもそうでしたが、
甘いものに目がない私は、
終盤でくるみがお祖父ちゃんと作っていたおはぎに
またやられました。
きなこのおはぎ、私も食べたかったでっす。



さて今回は、くるみやおっさんの過去だけでなく、
行きつけの八百屋のお兄さんの正体まで明かされました。
随分と料理に詳しい人だと思ったら、
彼はシェフだったんですね。
奇しくも、アマチュアとプロの料理人が二人揃いましたので、
今後は、彼らが共同で何かをするエピソードなどが
入るんでしょうか。
というか、次週の結婚パーティー(?)がそれに当たるのかな。

そして、今回の放送の最後で、
くるみの婚約者・北村和也(細川茂樹さん)が
宝くじ購入の列に並んでいたのには、吹きそうになりました。
まず間違いなく、一獲千金を狙っての事なんでしょうが、
くるみからお金を奪っておいて、まだ足りないとは……。
彼との問題が解決するのは最終回でしょうけれど、
心情的には、一刻も早くそうなってほしいです。
そうじゃないと、くるみと康太がかわいそう。
二人の同居生活も良い感じっぽいので、
いつまでも続いてほしいですが、
二人を繋ぐ当の北村が失踪中というのは
やっぱり宜しくないです。

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続きの感想を書きました。
第4回:愛のローストビーフ

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-07-21 23:53  nice!(1) 

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