さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」第9話：あなたは私があげた心をおもちゃのように…*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで再放送中の
韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」の感想です。
今回は第9話「あなたは私があげた心をおもちゃのように…」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第8話：お父さん 私の恋はどうしてうまくいかないの】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめていきます。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。

サムスンはナ社長に呼び出されてジノンのお兄さん達の法事に出席する。法事が終わった後、サムスンはジノンに退職願を渡す。ジノンはサムスンを引きとめようとするが、サムスンの意思は固く、二週間後に店を辞めると言う。サムスンの様子がおかしいと思っていたボンスクはイヨンを問い詰めサムスンとジノンが契約恋愛をしていたこと知る。ボンスクは娘が５千万ウォンのために弄ばれたことに怒り狂い、レストランに殴り込みに行く。騒動の後、サムスンはジノンに今日で仕事を辞めると言って店を去っていった。

今回は、中盤までに、
ヒョン・ジノン（ヒョンビンさん）が跪いて
花束をキム・サムスン（キム・ソナさん）に差し出したり、
店内のトイレでのおかしなやり取りがあったり……と
インパクトのあるエピソードが続きましたが、
最後にあった、サムスンのお母さんの大暴れに
全て持っていかれた気がします。
いやぁ……凄かった。
さすがサムスンのお母さんですね。
お姉さんが店で総料理長を相手に暴れた時も、
私は見ていて、「このお姉さん凄い」と思いましたが
お母さんはそれ以上でした。
というか、サムスンがああいう激昂しやすい性格になったのに
頷く事ができました。
あの家では、ああやって居丈高に自己主張しないと
他の家族に負けるんですよww
母親の行動は、
それだけ彼女が娘をかわいがっているんだという事が
よく伝わってきましたが、
あまりにも非常識すぎたので、私は笑ってしまいました。



ところで、
「女としての君にでなく、パティシエの君に」と言われて
赤い花の花束を貰うのって、ビミョーですよね。
ジノンのお店が良かったり、
サムスンの再就職が難しそうだったりするのを思えば、
彼女の腕を彼に買ってもらえるのは有難いことでしょうが、
その、蔑ろにされた“女”の部分が納得いかない気がします。
第一、辛いですよね……。
ジノンは他の社員に自分のプライベートを
積極的に話すタイプではないらしいですが、
あの感じじゃ、多々漏れてしまうようですし、
何より、ユ・ヒジン（チョン・リョウォンさん）が
ジノンを訪ねて店にやって来る事も多いでしょうしね。
たかが失恋ぐらいで店を辞めるなんて……と思わないでもないですが、
洋菓子業界にとって最もかきいれ時のクリスマスイブに
恋人とのデートを優先して店を休むほど
恋愛を生き甲斐にしているサムソンなら、
これを機に辞めるのも良い手かもしれないなと思いました。







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続きの感想も書きました。
【第10話：私の名前はキム・ヒジン】

宜しければ、合わせてどうぞ。