さくらもちモチ

感想@アニメ「荒川アンダー ザ ブリッジ」：12BRIDGE（第95話〜100話）*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「荒川アンダー ザ ブリッジ」の感想です。
今回は12BRIDGE（第95話〜100話）です。
内訳は
第95話「星に願いを」第96話「異変」
第97話「借りを作れない男の父」第98話「父の想い」
第99話「終結」第100話「荒川一発芸特訓」　です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んだ事がありません。


前回の感想はこちら。
【11BRIDGE（第87話〜94話）】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめます。
【感想記事 一覧：2010年4月 開始作品】

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今回でとうとう第100話目になりました。
凄いなぁ。
一見しただけなら、まるでご長寿番組です。



これまで会社の部下を使って
間接的にあれこれやってきたリクのお父さんが
とうとう、河川敷に登場しました。
そのお父さんは、鉄橋の上で、
初回のリクと全く同じ事態
──ズボンを脱がされて、パンツが露になっていて
しかも、“他人に借りを作れない”意地から
そのズボンをニノさんに返してもらわなかったばっかりに
カツ丼コースになっていた事に、私は爆笑しましたww

お父さんがニノさんと恋に落ちるわけがないので、
リクと同じ目に遭っても、彼女と会った次の瞬間から
お父さんとリクの運命が分岐するのは当然なのですが、
もし、リクがニノさんに恋に落ちなかったら
彼はお父さんと同じ運命（警察でカツ丼コース）を
辿っていただろうなぁと思いました。
まさにボーイミーツガールの物語ですww
とはいえ、リクは確か二十歳を超えているので
ボーイと呼んで良いのかどうか分かりませんが。



でも、そんなお父さんも、
鬼のようなマリアの言動の前では霞んでいたような気がします。
今回のマリアは凄かったなぁ……！
鬼どころじゃないww
“流れ星”のくだりは、「そうきたか」と唖然とすると共に
笑いが止まりませんでした。
そして、ニノさんがしっかりと三回唱えていて、
願い事が本当に叶っちゃったのが凄かったです！
私もお祈りしたい。

ニノさんと言えば、彼女がリクのお父さんと会っていた時に、
長い金髪が扇風機の羽のように
幾つかの房に分かれていて、くるくると回っていたけれど、
あれはなんでですか？？
金星人の特技？？

最後の、使い方が全く分かってない携帯電話越しの告白は
すごく萌えました！
まさか荒川UBで、
こういう萌え萌えした気分を味わえるとは
思ってもみなかったので、
ちょっとびっくりしました。
リクの言葉も良いけれど
それに応じたニノさんも素敵だったなぁ。
……と同時に、今回は総じて
心温まる（？）微笑ましい（？）エピソードが多かったので、
「あぁ、終わりが近い」と思えてしまい、
淋しくなりました。



今回のＣパートで、
ずっと予選をやっていた“荒川一発芸”が“特訓”に変わり、
主人公のリクがようやく登場しましたし、
また、第100話になったのを考えると、
次回はいよいよ本戦ですか？
それとも、ニノさんがわけ分からない事を言っていた
予告の通りになるんでしょうか。

村長の秘密は、間違いなく
明かされないままで終わるんですよね。
今回、村長らしき人の謎の行動が気になっていたので
（資金源はどこからなんですか……？）
どう考えても不完全燃焼で終わりそうなのが
ちょっと悔しいです。
多分、漫画の連載の最終回になっても
住民の謎は明かされないんだろうなぁ。
そういうものだと分かっていても、歯痒いですw







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続きの感想も書きました。
【13BRIDGE（第101話〜108話 最終回）】

宜しければ、合わせてどうぞ。