感想:NHK大河ドラマ「龍馬伝」第25回 寺田屋の母*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]
2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第25回「寺田屋の母」です。
NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 Blu-ray BOX—2(season2)
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- メディア: Blu-ray
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第24回「愛の蛍」】
各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
【感想一覧:NHK大河ドラマ「龍馬伝」】
────
「酷い」と言うほど悪くはなかったけれど、
「面白い」とも言えない回でした。
以前の感想記事でも度々書きましたが、
やはり、オリジナル要素が強かったり
女性が深く絡んだりした途端に
お話の流れが悪くなって、つまらなくなります。
前回も停滞気味だったのを思うと、
前回と今回のお話をもっとテンポよく再編集して
一つの回にまとめたら良かったのにと思いました。
それと、寺田屋を仕切る女将・登勢役として
草刈民代さんが再登場しましたが──
登勢が龍馬の母親に似ている設定は、
史実がそうでないのなら、別に要らなかったのでは?
草刈さんは久し振りの登場でしたが
相変わらず演技がくどくて、
見ているこちらが恥ずかしくなりました。
NHKと草刈さんにどういう繋がりがあるのかは分かりませんが、
彼女をゴリ押しして再登場をさせても
それほど話題にならなかったのを思うと、
もっと演技達者な中堅どころの女優さんを起用してほしかったです。
おりょうさん役の真木よう子さんは
また顔のアップがあって、肌がボロボロなのがよく分かって
ちょっとかわいそうでした。
まぁ、女優さんの肌の状態で
どこをどう撮影するかを決めるわけではないので、
スタッフさんが悪いわけではないですけれども。
でも、おりょうさんの顔のアップになる度に
肌に目が向いてしまうので、
早いところ何とかしてほしいです。
ところで、今回はっきりと分かりましたが
龍馬は現時点で三十歳なんですね。
そして、大河ドラマの折り返しを過ぎたのに、
彼がこれといって何もしてないのが凄いですww
人の間をちょろちょろと動いただけで終わってるww
そして、武市半平太(大森南朋さん)の毒饅頭がキター!
岡田以蔵(佐藤健さん)をかわいそうだと思うなら
これで楽にしてやってくれと言って、
岩崎弥太郎(香川照之さん)に暗殺を頼むだなんて、
話がおかしいですよね。
本当に以蔵を楽にしてやりたいなら
半平太が自白する/毒饅頭を食べて自殺すべきでは?
それだけ、半平太は自分に誇りを持っているのでしょうが、
以蔵や弥太郎を蔑ろにし過ぎだと思いました。
ところで、弥太郎が暗殺を命じられるのは、
これで二回目でしょうか。
(確か一回目は、後藤による龍馬暗殺依頼)
きっと、皆にとって弥太郎は使いやすい人間なんでしょうね。
逆に言えば、誰も彼を大事には思ってないんだなぁ。
(弥太郎の犯行が知られたら彼の身が危なくなるとか、
人を殺す事で、その後の彼が罪の意識を背負い込む事を
全然心配されてない)
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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【第26回「西郷吉之助」】
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2010-06-21 23:55
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