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感想@アニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)」第7話:能力とちから*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の感想です。
今回は第7話「能力とちから」です。

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
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ブルーレイを借りて視聴しています。
(現在、BDの第4巻(第12話)まで視聴済みです)
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、とある魔術の禁書目録(インデックス)を含めて
原作の漫画・小説を読んだ事がありません。


前回の感想はこちら。
第6話:こういうことにはみんな積極的なんですよ

各話の感想記事のURLは
こちらの一覧ページでまとめています。
アニメ感想記事 一覧:DVD

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レベルアッパー事件の一つ、
グラビトン事件(虚空爆破)のお話です。
以前から、伏線として作中でずっと話題になっていた
一連の事件のとりあえずの解決編です。

犯人である介旅初矢に対しては
気の弱さや、周囲の不良につけ込まれた点には
私も同情しますが、
嫌な事を嫌と言えない
──自分では何もしようとしない彼にも問題がありますよね。
「おまえら(ジャッジメント)が無能だから、
(自分が)こんな目に遭うんだ」と
ジャッジメントに向かって恨み言を吐くなんて、完全に逆ギレです。

おまけに、終盤では
“無能なジャッジメント”に制裁を下したつもりになって
いい気になってましたが、
後から追いかけてきた御坂美琴さんを見て、
慌てて、知らない顔を決め込んだ姿は
卑怯者そのものでした。
なさけない事この上ないですし、
彼が正義を語るのは間違っていると強く思えました。



この後の回で、レベルアッパーの正体が曲である
(ネットからDLできる)事が判明します。
で、この回の介旅初矢においても、
彼がやたらと曲を聞いていたり(ヘッドフォンを耳に当てている)、
携帯音楽プレイヤーがこれ見よがしに描かれたりしています。
登場人物が音楽を聞いたり、
携帯音楽プレイヤーを持っていたりする事は
現実でも日常的に見かける事ですので、
最初にこの放送を見た時は、私も特に意識する事は無かったですが、
さすがに、この後を見た状態で今回を再び視聴すると、
手がかりがわざとらしいほど多く描かれているのが
よく分かりました。



さて、美琴さんと上条当麻。
美琴さんは、ファンシーな花柄のパジャマに反応したり、
緑色のカエルのぬいぐるみを見た瞬間に
「ゲコ太?!」と素早く反応したり……と
かわいらしいところをまた見せていました。
(私もかわいいもの好きなので、
あのパジャマは結構好きです。
上着の裾のフリルなんか、とても良いと思います)
また、介旅初矢にターゲットとされた初春飾利さんを
守ろうとした時こそ、一秒を争う局面で
レールガン発動のきっかけにしているらしいコインを落としてしまい、
あわや……と、ひんやりするような事態になりかけましたが、
その後、現場から逃げた介旅初矢を
路地裏で秘かにこらしめる際には、
しっかりと反撃していて、格好良かったです。
さすが主人公!と、私も思いました。
また、、力を持つ者への僻みを連呼した介旅初矢に向かって、
最後は能力無しで諌めたのも素敵でした。

上条当麻も、
本家・禁書目録(インデックス)の主人公だけあって
めちゃくちゃ格好良かったです。
ヒロインのピンチを救うなんて、
やっぱり彼はヒーローだなぁ。
あのファッションビル?の店内では、
もし上条君がいなかったら、
美琴さん、初春さん、少女……の三人とも怪我をしていたはずなので
あのシーンでは私も興奮し、ホッとしました!
そして、美琴さんがやたらと意識しているだけあって、
彼は登場する度に、口喧嘩も含めて常に争いが起きますが、
微笑ましいのが良いです。

ところで、上条君は人助けが趣味なんですか?
美琴さんとの最初の出会いも、
不良に絡まれていた彼女を、彼が助けようとした事でしたよね。
その後は、


最後、美琴さんが八つ当たりをした
(思いきり、回し蹴りをかました)自動販売機から、
以前の悪夢──スープカレー缶(しかも、多分ホット)が
ごろごろと出てきたのがおかしかったです。





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2010-06-02 23:17  nice!(0) 
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