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感想@ドラマ「臨場」第2シーズン 第4話:似顔絵*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ「臨場」第2シーズンの感想です。
今回は第4話「似顔絵」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。

第1シーズンの感想記事のURLはこちらでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴
原作の小説も読み、感想を書きました。
感想:小説「臨場」横山秀夫著


前回の感想はこちら。
第2シーズン 第3話:未来の花

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品

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今回は、犯人が分かりやすかった事件ですので
(序盤で倉石が犯人とぶつかった描写から
「あぁ彼女は重要参考人もしくは犯人だろうな」と推測できましたので)
謎解きとしてはお話が弱かった上に、
決め手となった物証が、偶然に頼り過ぎていましたが
犯人の目的が被害者を殺す事ではなく、
殺人を利用して、対象を貶めようとしたのが面白かったです。

たまたまだったとはいえ、
憎んでいた不倫相手(警察官)だけでなく、
その奥さんまで陥れようとしていたのには
犯人の執念が感じられました。
犯人が奥さんをホテルで偶然に見かけた際に、
彼女が帽子をかぶっていたせいで、
現在の髪型がよく分からなかったのに、
以前にこっそり見た時に覚えていた髪型を
つい口にしちゃったのには
人間味があるのが伝わってきて、良かったです。



作中の変化として、お話の最後で、
一ノ瀬和之(渡辺大さん)が立原真澄(高嶋政伸さん)から
念願の捜査一課入りを、促されました。
その前に、倉石義男(内野聖陽さん)が何も言っていないのに、
一ノ瀬と小坂留美さん(松下由樹さん)が自主的に、
部屋の床を洗っていた(何か無いかと探していた)のが
興味深かったです。
今のところ、二人は倉石さんの下で働いていますが、
それぞれ検視官として力をつけつつあるんだなと思いました。

ところで、最後、犯人が対象への怨みを口にした後で、
倉石さんに諭された事で、考えを急に変えましたが、
その間が数分程度しか無かったので
「早っ!」とのツッコミを入れずにはいられませんでした。
あそこは、もう少し尺を割いて
犯人の心情の変化を丁寧に描いてあげればいいのにと思いました。


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続きの感想も書きました。
第2シーズン 第5話:カウントダウン〜タロが報せた死

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-29 23:52  nice!(0)  コメント(0) 
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