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感想@アニメ「Angel Beats!」第2話:Guild*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「Angel Beats!」の感想です。
今回は第2話( EPISODE02)「Guild」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。

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前回の感想はこちら。
第1話:Departure

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめます。
感想記事 一覧:2010年4月 開始作品

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今回は、武器が足りなくなった事から
降下作戦(地上より地下に潜る)を取り、
地下にあるギルドでそれを調達するというお話でした。

本来は対天使用である難関トラップを使用して
死んだ世界戦線(SSS)のメンバーを
次々と振るい落としていく構成は、
いかにもゲームチックだったと思います。
一回限りの作品ならともかく、
帯のアニメ
(毎週定期的に放送されるアニメ)でこれをやるのは
普通、かなりの慎重さを問われます。
というのも、この展開は、
皆で協力して先に向かいつつも、
周りの皆がバタバタと亡くなって、最後には、
主人公とその相手という男女一組だけが残されるのが
定番だからです。
通常の作品ですと
“死んだ人は生き返らない”のも鉄則ですので、
重要なキャラクターまで大量に亡くしてしまうこの展開は
そうそう使えません。
よって、こちら“Angel Beats!”は
登場人物が皆、既に死んでいる事から
“トラップにやられても死なない”設定を
上手く利用したなぁと思いました。

ただ、逆に、
“死んでも死なない”のが分かった状態で見ていましたので、
トラップ越えが持つ本来の緊張感や必死さが失せていて、
本当にゲーム感覚になってしまったのは、
仕方のない事ですが、惜しかったです。
テレビ番組“SASUKE”の優勝商品が
ギルドの武器になった版とでも言えば良いでしょうか。
今回はまだ物語の序盤ですので
味方の誰かの存在を無理に消して
お涙頂戴な展開にする必要は全く無いですが、
たとえば、トラップにしろ何にしろ、
死んだ状態で死ぬと何らかの制約を受ける縛りでもあれば、
また違ったかなと思いました。
勢いで見てしまうので、
放送を見ている時は、それなりに楽しめたのですが、
視聴を終えてみると、
トラップという名のアスレチックで
皆が身体を動かしただけのような気がしました。



それと、これも当然なのですが、
天使と呼ばれている女の子が
何故、皆を襲ってくるかが分からないので、
SSSの面子が戦おうとしている辺りがすっきりとしません。
そりゃ、自分の存在を消そうとする者がいたら、
相手が天使であろうと何であろうとやっつける
──天使の上に存在するかもしれない神にも挑み、
自分が理不尽に死んだ事に対する不満も含めて
喧嘩を吹っかけるのは当然だと思います。
しかし、天使側の言い分がはっきりしないと
見ていてモヤモヤしますので、
早くその辺りを知りたいなぁと思いました。
ゆりっぺ達にしてみれば
天使が襲ってくるから戦うのでしょうが、
前回と今回の放送を見た印象で言えば、
天使は、自分に敵意を向けてくる人間に対してのみ
攻撃してくるような気がするんです。
なので、初回の冒頭で天使と会話をした音無が
彼女に攻撃されなかった通り、
皆が心穏やかにしていれば戦わずに済むのでは?と
勝手なことを想像してしまいました。



ところで、今回、
トラップのせいで皆が落ちそうになった時に、
音無がゆりっぺの身体にしがみついて
無理に昇る展開がありました。
こちらは、深夜アニメとはいえ地上派のテレビですから
音無がゆりっぺの胸元に顔を寄せる程度で終わりましたが、
本来の(?)ギャルゲーなら、
ゆりっぺの股間&胸への顔埋めが
ダイレクトにあるんだろうなぁと思って、
ニヤニヤしながら見ました。

初回よりも楽しく見られたので
続きが楽しみです!




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続きの感想も書きました。
第3話:My Song

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-14 21:47  nice!(0)  コメント(0) 
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