感想@ドラマ「踊る大捜査線」第5話:彼女の悲鳴が聞こえない*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「踊る大捜査線」の感想です。
今回は第5話「彼女の悲鳴が聞こえない」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私はこちらの作品をリアルタイムで視聴していました。
よって、記事の中で先の展開に触れる場合があるかもしれません。
前回の感想はこちら。
【第4話:少女の涙と刑事のプライド】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴】
────
すみれさんの回です。
容疑者の野口役として、伊集院光さんがゲスト出演されています。
若いww
今回の放送では
「おたく(オタク)」と「ストーカー」という単語が
キーワードになっています。
「おたく」は、こちらの放送がある前から
あの忌わしい殺人事件のせいで一般的に使われていました。
でも、略して「××ヲタ(オタ)」とは
まだ言わなかった時期ですね。
「ストーカー」は、
この単語に対する一般の認知度が上がり、
普通に使われ出した頃だと思います。
このネタ(ストーキング)を扱ったドラマも
こちらに限らず、よく作られました。
ピンクサファイアネタも面白いのですが、
今になって見てみると、
フロッピーを当たり前のように使っていたり、
真下さんがダイアルアップでネットに接続していたり……と、
感情としては、何より先に、懐かしさが来ます。
まぁ、捜査員を呼び出すのに
携帯電話でなくポケベルが使用されている時点で
「うわぁぁぁ」となりますけれど。
真下さんが見たピンクサファイアマニアのwebサイトも
随分と古い作りでした。
でも、当時はあれが普通……というか
パソコンがまだ庶民的でなかったので、
寧ろ、自分のサイトを持っているだけで凄かったですよね。
これ、リアルタイムの放送時期だと
ウィンドウズが導入されたばかりの頃ですか?
もしかして、まだMS-DOSの時代??
パソコンは勿論ですが、
携帯電話がこんなにも普及して
今や“電話”以外にあれこれできるスーパーな機械になるとは
誰も想像してなかったですよね。
野口の気味悪さが格別ですが、
(特に、すみれさんの自宅内で撮られたと思しきビデオ/
しかもベータww)
こちらの作品の見所は
ようやく、三人一緒のキャラクターが固まってきたらしい
スリーアミーゴスだと思います。
特に“ストーカー”のやり取り(定義づけ)は
何度見ても笑ってしまいます。
同様の事を、野口の家宅捜索時に
青島と和久さんも、“マニア”ネタでやっていますが、
おとぼけ加減はスリアミに軍配が上がると思います。
神田署長、大好きww
ピンクサファイアも、
すみれさん役の深津絵里さんをもじっているだけあって
中途半端にリアリティのある絵なのが
味があって良いと思います。
そして、雑誌“マニアージュ”ww
アニメージュを読んだ事のある私は
笑ってしまいました。
すみれさん自身に容疑者の逮捕をさせる事で
過去の清算を彼女にさせようとして
青島刑事たちが突っ走りますが……
すみれさんが捜査一課全体を否定した際に、
彼がすかさず、室井さんを挙げて
「あの人は違う/オレたちを分かってくれる」と
否定したのも良かったです。
これまでの事件や捜査を経て、
二人の間に信頼関係が着実に生まれているのが
よく分かりました。
────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
続きの感想も書きました。
【第6話:張り込み 彼女の愛と真実】
宜しければ合わせてどうぞ。
タグ:テレビ ドラマ 連続ドラマ 感想 レビュー 考察 ネタバレ 踊る大捜査線 第5話 彼女の悲鳴が聞こえない 広域連続傷害事件 君塚良一 本広克行 亀山千広 湾岸署 カエル急便 ストーカー おたく オタク マニア ピンクサファイア 青島俊作 織田裕二 室井慎次 柳葉敏郎 恩田すみれ 深津絵里 柏木雪乃 水野美紀 真下正義 ユースケ・サンタマリア 和久平八郎 いかりや長介 スリーアミーゴス 神田 北村総一朗 秋山 斉藤暁 袴田健吾 小野武彦 伊集院光 きたろう 小池栄子
2010-04-04 21:56
nice!(1)
コメント(0)
共通テーマ:テレビ
共通テーマ:テレビ
コメント 0