感想@アニメ「犬夜叉 完結編」第25話:届かぬ想い*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「犬夜叉 完結編」の感想です。
今回は第25話「届かぬ想い」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
原作のこの部分の漫画は未読です。
前回の感想はこちら。
【第24話「奈落 儚き望み」】
各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
【アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月】
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現在、最終回の第26話「明日へ」の視聴を
終えたばかりなのですが、
この第25話の感想を書いてなかった事に気付きましたので
今さらながら、一応、アップしておきます。
今回でとうとう奈落が死にました。
登場以降、常に無気味な存在として君臨し、
ラスボスたる雰囲気を醸し出していた奈落ですが、
結局、彼も、
四魂の玉にいいように使われた駒でしかなかったのが
判明しました。
ここにきて、四魂の玉が決して良いものではなく、
正邪で言えば、そのどちらでもなく、
あくまで中庸である……という設定が、
急に強まったなぁと想いました。
でも、奈落もこれまで頑張ってきた
(という言い方は変ですが)のですから
もっと華々しい死に方を彼に与えてほしかったです。
随分と呆気無く死んじゃったので
ちょっと物足りなかったです。
そして、サブタイトルにもありますように
奈落の行動の基盤となっているのは
亡き桔梗への恋心──桔梗を欲する心でした。
たかが横恋慕のせいで、皆が大いに迷惑を被ったわけです。
こちらの物語は、あくまで犬夜叉とかごめの話であるので、
最終回を前に、余計な存在である奈落がいなくなるのは
当然と言えばそうですが、
お話をよくここまで持ってきたなぁと、
改めて原作の素晴らしさに気付きました。
さて、この放送では
かごめが四魂の玉に取り込まれてしまいました。
ここでかごめが何かを願ったらお話が終わりますので、
最終回を見なくても
彼女が願わずにいるであろう事は想像できましたが、
これ、犬夜叉はどうやって彼女を助けるんだろうと
放送当時はさすがに気になりました。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想も書きました。
【第26話(最終回)「明日へ」】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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