感想:NHK土曜時代劇「咲くやこの花」第十話(最終回)「今は春辺と」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
NHK土曜時代劇「咲くやこの花」の感想です。
今回は第十話「今は春辺と」です。
最終回です!
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第九話「今日を限りの」】
各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年冬 放送開始作品(1月〜)】
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最終回でした。
……が、今日(3/27)はフジテレビで
フィギュアスケート女子の世界選手権の放送があって、
この「咲くや〜」の放送中に
真央ちゃんとミキティのSP演技が放送されました事から
二番組をザッピングして視聴しました。
そのせいもあるのかもしれませんが
お殿さまの前での大一番(御前試合)だというのに
相変わらず盛り上がりに欠けているなぁと思いました。
また、おこいちゃんが成長した事を表わすには、
はな先生を負かす以外にないのだけれど、
そのまま普通に負けるほどはな先生は弱くない事から
お手付きをした彼女が負けた展開になったのは
ちょっとズルイなぁと思います。
おこいちゃんには、正々堂々の勝負で
はな先生に勝ってほしかったです。
(別に、最後の勝負が正々堂々でなかったとは言いませんが、
あれはやり直した方が良いと思えましたので……)
百敷屋の若旦那の顛末に対しても
「なんだかなぁ」と思いました。
こちらのお話は“明るく楽しい時代劇”を
モットーにしているらしいので
この件もそれほど深刻でないのでしょうが、
私は、百敷屋の若旦那の身分はそのままで、
これまで彼の為に頑張ってきたおしのちゃんが
彼に見初められる話が見たかったです。
結局、時代劇の暗い部分を除いて作ると
こんなにもあっけらかんとした作品ができると分かった反面、
多大な物足りなさを覚えたのも事実です。
せめて、メインである百人一首大会は
もっと緊張感が欲しかったなと思いました。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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