さくらもちモチ

感想@ドラマ「ランチの女王」第11話：兄嫁にプロポーズ*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

連続ドラマ「ランチの女王」の感想です。
今回は第11話「兄嫁にプロポーズ」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私はこちらの作品を、本放送時は勿論のこと
度々の再放送も見ています。
ですので、記述において
先の回の内容に触れる可能性があります。


前回の感想はこちら。
【第10話：マジ！？突然キスと恋の加速】

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事（インデックス）まとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：再放送 視聴】


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今回は、主人公・麦田なつみさん（竹内結子さん）の
メイン回でした。
なつみさんは主人公なんですから
いつでもメイン回と言えばそうですが
こちらのドラマは、彼女個人と平行して
鍋島家四兄弟＋キッチンマカロニも深く描かれています。
また、今回は
これまで敢えて描かれていなかった
なつみさんの過去にも触れていますので
（悪い奴らと付き合っていた時よりも以前の過去）
やはり、なつみさんの回だと言えると思います。

と同時に、なつみさんと
鍋島家の次男・勇二郎さん（江口洋介さん）との間が
すっかり良い空気になっていて、
三男の純三郎くん（妻夫木聡さん）が
諦めモードに入っています……。
前々回ぐらいまでは、
勇二郎さんがなつみさんに対して
まだ迷いがあったのを受けて、
圧倒的に純三郎くんがリードしていたのに
ここに来ての勇二郎さんの猛撃が凄いですね。
まぁ、なつみさんが最初から
純三郎くんに「好き」と言われていたのに
二人の仲が、恋人として全然進展しなかったのを思えば、
やはり、彼女にとって純三郎くんは弟みたいなもので、
恋の対象外だったのかもしれません……。



父親との関係で深く傷付いていたなつみさんが
今回の一件で思わず泣く→勇二郎さんが慰めるという
コンボが入ったシーンについては、
私はすっかり忘れていたので、
「あ、こういうシーンがあったんだ」と
今さら驚きました。
あそこは、それまでのなつみさんが
いつもより子供っぽい言動をしていたのもあって
（それだけ、父親に対して複雑な思いを抱いていたんでしょう）
勇二郎さんの優しさが特に際立っていたと思います。

また、この二人でお出かけする際、
後ろ姿で並んでいるのを見たら
「あぁ、この二人はお似合い」と、私にも自然に思えました。
テレビを通してですらこう思えるのですから
架空の人物とはいえ
純三郎くんも、認めたくなかったでしょうが
この現実をひしひしと感じていたのかもしれません。



新しいバイトの女性・なぎささんについては、
何となく覚えていて、
「あ、確か、彼女はレジにあったお金を盗んじゃうんだよなぁ」と
思いながら視聴しましたので、
お金が紛失＋彼女も失踪＋履歴書の学歴が嘘だと判明したシーンでは
「やっぱり」と思いました。
なぎささんに戸惑うなつみさんもかわいらしかったですが
それ以上に、
純三郎くんといちゃいちゃする彼女に妬いた
塩見トマトちゃん（伊東美咲さん）がとてもかわいらしくて、
私はニヤニヤしてしまいました。

トマトちゃんと言えば、
なつみさんが果物籠を買い求めるシーンがありますが、
上が薄いＴシャツ一枚だけあって
彼女の身体が細いのがよく分かります。
膨張するらしいテレビですらこの細さなんですから
当時の彼女は、あり得ないぐらいガリガリだったんでしょうね。
女優さんって凄いなぁ。




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続きの感想も書きました。
【第12話（最終回）「地球上にランチがある理由。長男帰る！恋のバトルの勝者は？」】

宜しければ、合わせてどうぞ。

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