感想:ドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」第8話(最終話)「女が仕事を辞める時 夫婦の選択!!(女が仕事を辞めるとき)」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
連続ドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」の感想です。
今回は最終回である第8話
「女が仕事を辞める時 夫婦の選択!!(女が仕事を辞めるとき)」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第7話「30億稼ぐ男VS強気女 幸せの値段は!?(幸福の値段)」】
各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年冬 放送開始作品(1月〜)】
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私も女ですので、
今回のお話は、決して他人事ではなかったです。
結婚や介護によって
女性が仕事を続けられなくなるケースは
よくある事ですので、
こういうケースを最終回に持ってきたのは
良かったと思います。
ただ、他の回でもそうでしたが、
“ここをこうすればいい”という具体的な解決策でなく、
場の流れで、とりあえず何とかしてしまうお話の作りは
(今回でいうと、姑が嫁に対する考えを急に改める)
頂けないなぁと思いました。
普通のドラマとして見ても
「面白い!」と言えるほど興奮できないですし、
“現実の転職に参考にできる”情報があるわけでもないですし。
結局、何をどうしたいのかが
よく分からないドラマだったなぁと
思いました。
上記の通り、今回は
作品で扱われた事例が女性にとって物凄く身近な内容
(避けては通れない問題)だった分、
当事者である夫婦でなく、
相手である母親の考え方を変えさせて
問題の解決に持っていった終わらせ方は
残念としか言い様がありません。
海老沢さんが出した“日本支配計画”は、
その内容よりも、
井野真々子に教職への復帰を口に出させる為に
あるようなものだと感じられました。
役者さんは最後まで頑張って演じられていたと思えましたが、
お話そのものが中途半端な作りだった為、
色んな点で勿体ない出来のドラマになってしまいました。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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