感想@アニメ「グイン・サーガ」第20話:紅の密使*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「グイン・サーガ」の感想です。
今回は第20話「紅の密使」です。
ネタバレがあります。
私は原作の小説の愛読者です。
前回の感想はこちら。
【第19話「蜃気楼」】
各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
【アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月】
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今回は、お話とお話の間にある、谷間のような回でした。
リンダと別れ、
自力で王座を掴もうとするイシュトヴァーンを中心に
あれこれと描かれましたが……
彼と関わる人間が不幸になるのが
早くも出てきました。
ぶっちゃけ、イシュトと深く関わって平気なのって、
グインとリンダぐらいしかいませんよね??
この二人は自分の星を持っているというか、
イシュトに負けないぐらい強い人なので
当然と言えばそうなのですが……
イシュト自身にそういう意識が全くないのが、
文字通り“罪な男だなぁ”と思います。
ナリス様にいいように使われているカースロンの裏切りが、
早くもモンゴールにバレているのが笑えますww
知らぬはカースロンのみですね。
なさけないけれど、憎めないので、
私は結構、彼が好きです。
そして、アルゴスを発ったレムス。
パロ奪還は、アルゴス軍ではなく
レムス率いるパロ正規軍でなくてはいけないとして、
従兄のナリスでさえも家臣として格下に見ているくだりは
見ていて大変面白かったです。
やはり、魂が乗っ取られているとはいえ
この頃のレムスは雄々しくて格好良いと思います。
前しか見ていないレムスに反して、
ひどく淋しそうだったリンダ。
まさに、何も知らずに済んだ少女時代に別れを告げるという感じで
あの涙には辛いものがありました。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想も書きました。
【第21話「クリスタルの反乱」】
宜しければ、合わせてご覧下さい。
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