さくらもちモチ

感想：ドラマ「相棒 Season8」第14話 堕ちた偶像*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

テレビドラマ「相棒 Season8」の感想です。
今回は第14話「堕ちた偶像」です。

下記にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第13話「マジック」】

各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2009年秋冬 放送開始作品】


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政治家の癒着話でした。
今回は、前回の予告の段階＆タイトルで
犯人が誰であるかが明らかでしたので、
右京さんがその犯人がどのようにして落とすのかと、
犯行動機が、見所でした。
“大事の為に小事を蔑ろにする”＋“政治家”＋“汚職話”
……という内容なのに
通常の一時間番組の放送でやるのは、珍しい気がしました。
普通なら、これに幾つかの小さな殺人事件を絡ませて、
犯人が誰であるかを分からないようにして
スペシャルにしますよね。



今回は、やはり
推理の部分で大きなどんでん返しが無かったので
そういう部分では盛り上がりに欠けていた印象があるのは
否めません。
推理要素の代わりに
幼女萌えが入っていたような気がしますww
女の子は台詞棒読みでしたが
（年齢を考えれば、それでも頑張っていたと思います）
かわいかったです。
たまきさんには子供がいないので、
もし彼女と右京さんの結婚がずっと続いていて
二人の間に子供が生まれていたら
あんな感じになっていたのかなと、
変な想像をしてしまいました。



たまきさんが良い感じで出てきたり、
神戸警部補のちょっとずれているところ
（お見舞いのお花ネタなど）があったりと
相棒シリーズのファンにも
それなりに楽しめる要素はあったと思いますが、
いかんせん、お話にパンチがないというか、
私はキャラクターを愛すると同時に、
ミステリものとして、相棒を見るのを楽しみにしているので、
もうちょっと「これはどうなんだろう」と
考えられる要素があったら良かったなと
惜しんでしまいました。
全体的に可もなく不可もなくという感じでした。
相棒以外の刑事ものドラマなら
これでも充分に及第点なのでしょうが、
相棒ならもうちょっと楽しみたかったです。

右京さんの激昂もなかったので、
なんていうか、
塩が足りない料理を食べた時の気分でした。



次回もお休み回……というか、イタミンがメインの変な話？？
このシリーズ８では、
こういう気の抜けた話の方が面白い気がしますので、
見るのが楽しみです！







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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
【第15話「狙われた刑事」】

宜しければ合わせてどうぞ。