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感想:NHK大河ドラマ「龍馬伝」第4回 江戸の鬼小町*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第4回「江戸の鬼小町」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第3回「偽手形の旅」

各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
感想一覧:NHK大河ドラマ「龍馬伝」


────

CGたっぷりのOPにも馴れてきましたが、
「恨みま〜す〜」と「煮込めま〜め〜」にしか聞こえない歌声には
どうしても笑ってしまいます。

今回から、坂本龍馬は岩崎弥太郎と分かれて
千葉道場での剣術修行に励みましたが、
もしあのまま弥太郎が多々出てくるのだったら
彼が主人公を務めた方が良いように思えていました。
……と、書いたら、三菱さんに怒られるでしょうか。
でも、前回(第3回)までのお話では、
弥太郎が龍馬を完全に食ってましたよね。



龍馬がいなくなった後、
弥太郎や武市半平太が、いない龍馬への嫉妬が元で
未だにつまらない張り合いをしているのが
面白かったです。
まさか弥太郎が私塾を開き、
加尾が習いに来るとは思ってませんでした。
それだけ加尾は必死だったんですね……。
勉学への興味ではなく
断ち切れない龍馬への恋心が理由というのが
かわいらしく、また、可哀相でもありました。



さて、そんな加尾の思いも知らない龍馬は
北辰一刀流の千葉道場の娘・佐那と出会いました。
佐那のアレは……剣道なんですか??
すみませんが、龍馬との最初の打ち合いのシーンでは、
音の大きさもあって、笑ってしまいました。

子女の稽古において、
太鼓に合わせて竹刀の素振りをすれば楽しくなるという
龍馬の考えは、私も妙案だと思いました。
また、龍馬が発案しただけでなく、
それをちゃんと実現させていて、
しかも佐那まで巻き込んでの稽古まで実現させていたのも
良かったです。
佐那は、演じている貫地谷しほりさんの魅力もあって、
ちょっと堅いけれど凛としていて、清潔感もあって、
素敵だったなぁ。
今、民放のドラマ“まっすぐな男”で
貫地谷さんが演じている役が
失礼ながらとてもつまらないので、
このドラマでは、彼女の清廉さが出るような役を貰えて
ホッとしました。

佐那が無自覚の恋に揺らぎ、
己が女である事に嘆くシーンも、
展開は唐突でしたが好きでした。
泣いた顔が美人さんで、惚れたなぁ。



龍馬はこうして
行く先々で女を落としていったわけですね。
自覚はないようですが、タラシっぷりは健在のようで……。
今は何とか龍馬に追い付こうとしている加尾も、
自分が何をどうやっても昔には戻れないのを痛感して
また泣くのでしょうか。
こうなってくると
以前の感想記事でも書きましたように、
龍馬から別れ際に「好きだった」と言われた事が
重くのしかかってきますよね。
龍馬が、いくら剣術修行に夢中とはいえ、
加尾を微塵も思い出さないのが無情な現実だなぁと、
改めて思いました。








────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第5回「黒船と剣」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-24 21:14  nice!(1)  コメント(2) 
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コメント 2

Yubarimelon

こんにちわ、私も「龍馬伝」毎回楽しく観ています。
by Yubarimelon (2010-02-07 11:03) 

さくら

■Yubarimelonさま
初めまして、こんにちは。コメントありがとうございました。
なんだかんだ言いつつも、私も楽しみに視聴しています。
by さくら (2010-02-11 11:03) 

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