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感想@アニメ「犬夜叉 完結編」第11話:神無の墓標*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「犬夜叉 完結編」の感想です。
今回は第11話「神無の墓標」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
原作のこの部分の漫画は未読です。


前回の感想はこちら。
第10話「悲しみに濡れる花」

各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月


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タイトルにもありますように、今回は、
前回の放送でも最初と最後に出てきた
神無のメイン回でした。

この“犬夜叉”の原作で、初めて神無が登場した時、
彼女はいかにも奈落の一部という感じでしたが、
今回の彼女からは、
奈落に通じる怖さは全く感じられませんでした。
それどころか、神無が普通の人間のように
心を持っているようにも思えました。
これは、回想にもありましたが、
神楽が亡くなった事の影響でしょうね。

鏡の妖が受けたダメージを神無が負うって…… orz
終始、神無が無表情であったのが
私は見ていて辛かったです。
かごめじゃないですが、「もう終わりにしなよ」と
私も画面に向かって言いたくなりました。
結局、とても淋しい事になってしまいましたし。



犬夜叉が妖怪化したのは、この完結編では初めてですね!
そういう設定がある事を、私はすっかり忘れてましたが、
見た瞬間に「あ、そうだった!」と思い出しました。
犬夜叉が自我を失わずに済んで何よりです。
結果的に、吸い取られた技も妖力も鉄砕牙に戻ってきて
良かったけれど、
神無の事を思うと素直に喜べないのが辛いです。

というか、奈落は
自分の強さに絶対的な自信を持っているんでしょうが、
分身が一体ずつ犬夜叉達に倒されている事で
勢力を徐々に削られている事を
危機だと認識しないんですかね。
神無にしても、犬夜叉を倒す事が彼女に与えられた使命とはいえ、
自分を使い捨てるような奈落の為にそこまでやらなくて良いのに。
犬夜叉とかごめが最後まで神無に優しかったのが、唯一の救いでした。
二人のその気持ちがちゃんと伝わったからこそ、
最期に神無はああやって
奈落を倒す手がかりをかごめに教えたんですよね。
泣ける話です。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第12話「珊瑚の想い 弥勒の覚悟」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-12-13 09:50  nice!(0)  コメント(0) 
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