感想:ドラマ「のだめカンタービレ」第2話 落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート!?*ネタバレあり [のだめカンタービレ:感想]
現在、フジテレビで再放送中の
ドラマ「のだめカンタービレ」の感想です。
今回は第2話「落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート!?」です。
私は原作のファンで、漫画もアニメも見ています。
こちらのドラマの本放送も見ていました。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第1話「変態ピアニストVS俺様指揮者のラプソディ」】
各話の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴】
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このドラマでは
フランツ・シュトレーゼマン(ミルヒ)の初登場が
原作の漫画よりも前倒しにされていますので
第2話にして、早くもSオケの話です。
と同時に、ロックギタリスト(笑)峰君と、
モジャモジャの乙女・真澄ちゃんのメイン回でもあります。
私は、前回の感想記事にて、
一部のキャスティングについて
このドラマが素晴らしいと書きました。
この真澄ちゃんにしてもそうです。
本当に、キャスティングしたスタッフさんはGJです!
素晴らしい……!
ドラマ化される前は、原作の真澄ちゃんを見て、
ドラマ版での彼女(敢えてこう呼びます)を
小出恵介さんでイメージする方はいなかったでしょうし、
逆に、小出さんを見て
「あ、この人に真澄ちゃんを演じさせたい」と思った人も
いなかったでしょう。
真澄ちゃんというキャラクターは、ミルヒと同様に、
いかに割り切ってコスプレができるか!を求められたと思うのですが、
その意味では完璧ですよね。
喋り方まで全然違和感がないです。
こういうイロモノ役ばかりではしょうがないですが、
普段の小出さんが
二枚目で良い役をやっているという意外性もあって
本放送時前の発表では、本当に驚き&
「ここまで似せてくれるなら大丈夫」と安心もしたのを
思い出しました。
小出さんご本人には失礼かもしれませんが、
二番手・三番手として主役を立てられる
いい役者さんだと思います。
【のだめキャラクター紹介:奥山真澄(フジテレビ)】
この作品でも、いいオカマっぷりです。
瑛太さんが演じる峰君については、失礼ながら、
おそらく他の二枚目俳優さんが演じたとしても
それほど違和感がないキャラクターなので、
そういう意味では
作中で常に痛烈な個性を放っていた小出さんの真澄ちゃんには、
負けてしまっています。
それでも、峰君の、
昔で言うところの“トンガった部分”がよく出ていると思います。
のだめ+峰君の試験演奏が、
原作通りにポシャっちゃったのは残念ですが、
一度は伴奏を断わられた千秋に認められた上で、
なりゆきで彼に弾いてもらえた展開は、やはり好きです。
吹き替えの演奏も好きだなぁ。
「春なのに雷……」という試験官の呟きには、
原作を読んでいるので
このタイミングでこの台詞が来ると分かっていても、
プッと吹き出してしまいました。
そして、これは前回もそうでしたが
ミルヒが良い味を出してますよね!
ミルヒやのだめが頑張ると、千秋のまともさが浮き出るので
その対比を見ているだけで、とても面白いです。
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続きの感想も書きました。
第3話:弱小オケ大ピンチ!!愛は貧乏を救えるか
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-12-10-6
宜しければ合わせてどうぞ。
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2009-12-11 15:36
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