さくらもちモチ

感想@アニメ「けんぷファー」第10話：Falle 〜ひと夏の経験〜*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「けんぷファー」の感想です。
今回は第10話「Falle 〜ひと夏の経験〜」です。
ネタバレがあります。
原作の小説は未読です。


前回の感想も書きました。
【第9話「Hochsommer 〜恋の熱帯低気圧〜」】

各話の感想記事のURLは、他作品と共にこちらでまとめています。
【アニメ感想一覧：2009年10〜12月】


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前回のラストで、
これまでにも散々怪しいところを見せてきた楓が
本当に“けんぷファー”の黒幕ではないかと
いよいよ明らかになったわけですが
今回の放送では、それがこれでもかと強調されていました。

一瞬にして黒化したり白化したりした辺り、
楓が食えない奴なのか（意識的にそうしているのか）、
それとも、彼女が多重人格症なのかが分からないのが
このお話のポイントのようです。
でも、黒楓が敵視しているのが、ナツルでなく、
行動力でも洞察力でも優れている雫だというのが面白いです。
こういう場合、普通は、
主人公のナツルが前面に出て楓と対決するものですが、
ハーレム作品での主人公は、大概、主体性がないので、
ナツルが周りの美人女子に振り回されている設定の影響を
ここでも大きく受けていると思いました。



今回はサービスシーンが凄かったですね。
あのまま男ナツル×雫のセックスシーンになるはずがないとは
分かっていても、
ドキドキしてしまいましたww
でも雫さん、男ナツルにしっかり生乳を触らせてましたよね。
楓のせいで催眠状態になっていた男ナツルが
真相を口にした途端、
それまで、珍しく積極的な行動に出た男ナツルを怪しみながらも
一応は楽しんでいた（？）雫さんが
途端に表情を変えた点も、楽しく見られました。

それに比べると、紅音さんは可哀相で……。
一人だけオイシイ思いをしてないのは勿論なんですが、
ナツルと間接キスがしたくて
雫に「宜しくお願いします」と言って彼女が唇を向けたシーンでは
健気すぎる……と思いました。
かわいいなぁ、紅音さん。



今回の最後で、黒楓が一瞬だけ雫に対して本性を見せたので、
次回はそれが長くなるか、
ナツルに対して（今度は催眠状態ではなく）も正体を明かすのかと
想像しました。
となると、今回は楓対雫な感じでしたが
きっと楓対ナツルのお話になりますよね！
アニメ版の最終回も間近なので
お話が盛り上がってきていて嬉しいです！

でも、相変わらずお色気シーンばかりが満載で
肝心のバトルシーンが皆無なので、
そろそろ本気で濃厚な戦いのシーンを流してほしいなと
切に願っています。





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続きの感想も書きました。
【第11話「Wahlen 〜歓喜の歌〜」】

宜しければ、合わせてどうぞ。

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