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感想:ドラマ「HERO*再放送」第2話 帰れないふたり*ネタバレ [テレビドラマ感想]

フジテレビにて再放送中の
テレビドラマ「HERO」の感想です。
今回は第2話「帰れないふたり」です。
以下の記述にはネタバレがあります。

私はこの作品のファンです。
テレビシリーズを始め、スペシャルドラマと映画も視聴しています。
スペシャルドラマ感想
劇場版 感想


前回の感想はこちら。
第1話「最悪の出会い」

各話の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴


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今回のタイトル「帰れないふたり」は
ドラマや漫画、アニメでよく使われるタイトルであり
エピソードでもあります。
両思いなのにすれ違っているような、ビミョーな関係にある男女が
遠出をしたところ、
何らかのハプニングに巻き込まれて帰れなくなり、
どこかで一夜を過ごす(勿論、肉体関係は結ばない)というものです。
しかし今回は、仕事が理由にされていて
文字通り「帰れない」二人でした。
このパターンは、ちょっと珍しいと思います。



些末な事にもこだわる久利生検事に
雨宮事務官が振り回される……お話ですが、
一番可哀相なのは、やはり、
東京地検城西支部のエース・江上検事だと思います。
彼は雨宮さんの気を惹こうとして、常に必死ですよね。
この先、六年後の映画版まで
江上さんの努力はずっと報われず、
結果、雨宮さんが久利生とくっついちゃうのは
悲惨を通り越して笑いになりそうな気がします。
この努力を他の女性に向けていたら
彼はもっと楽に生きられたかもしれないと思ってしまいます。
とはいえ、雨宮さんが江上さんに対して一度も振り向かなかったように、
江上さんは、相手が雨宮さんじゃないと駄目だったんでしょうね。



疑問を持つと、徹底的に事件を調べる久利生検事の姿勢は
私も好感を持っています。
同じフジテレビの月9ドラマで、
木村拓哉さん主演・福田靖さん脚本だった「CHANGE」の
朝倉総理もそうでしたが
現実にはいない人物ですよね。
でも、その現実に目を向けてみると、やはり、
こなさなければならない仕事量の膨大さを否定する事は
決してできないので、
“彼は仕事ができない人間”と評されてもおかしくないです。
実際、久利生のような仕事をしていたら
他の同僚が大いに迷惑する上に、
そもそも検事としての仕事が成り立たないので、
久利生のやり方がまかり通ってしまうのは
創作の世界ならではだなぁと、思わざるを得ません。

それでも、現実では「違う」と分かっているからこそ、
創作(ドラマ)の世界ではこういう話を見たいという欲もあるので、
私はどっぷりとハマって楽しんでいます。



他作品においてもそうなのですが、
私は、こういう
“お偉いさんの親族・知り合いが圧力を掛けて、罪から逃れる”展開が
とても嫌いです。
ドラマでは頻繁に使われるエピソードですよね。
だからこそ!! 今回の代議士の息子のように、
主人公によってその罪がちゃんと暴かれるとホッとします。
最後に
「屋台のオジサンが見ていた」という証言を得られた件については
実際に公判で使う材料として考えると、ちょっと弱い気もしますが
(その屋台のオジサンが、
今後、代議士側に懐柔されないとも限らないので)
久利生と雨宮さんの苦労が報われた点も含めて、
良かったなぁと心から思えました。

また、被害者に代わって真実を追究する立場である検事が、
公判で弁護士から人情を問題にされると
たちまち悪役となるのも面白いです。
最初と最後が繋がっている演出も、興味深かったです。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


続きの感想も書きました。
第3話「恋という名の犯罪」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-12-03 13:07  nice!(0)  コメント(0) 
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