さくらもちモチ

感想@アニメ「クロスゲーム」第34話 あけまして*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「クロスゲーム」第34話「あけまして」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作の漫画は読んでいません。


前回の第33話「これまた運命…か」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-15-1

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-6


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月日が経つのが早いです。
これが原作通りかどうかは分かりませんが、
秋季大会以降をちょっと端折り過ぎな気がします。
これでまた、夏が来て若葉ちゃんの命日を迎えると
例年通り、もたもたと同じ回想が流されるのかと思うと、
いっそオリジナルエピソードでもいいから
こういう部分を飛ばさないで
きっちりと描けば良いのにと思いました。
でも、次回予告によると
更に飛ばして、次は2/14のバレンタインデーなんですね。
本当、夏以外はあっさりなアニメだなぁ。



さて……“原作を読んでない”私ですが
発売されたばかりの単行本の最新刊16巻だけは別で、
ざっと目を通してしまいました。
コウの気持ちはあかねちゃんに向いちゃってるんですね。
ちょっと複雑そうに青葉が「私は」と尋ねていたのが
印象的でした。
とはいえ、コウの真面目な性格を考えれば、
あかねちゃんを気にしたきっかけこそ
彼女が若葉ちゃんに似ている事だったでしょうが、
好きになった理由に二人が似ている点は
あまり関係ないでしょうしね。
なので、今回の放送では
コウとあかねちゃんが話すシーンは、
いつも以上に注目してしまいました。



せっかく“野球部仲間”で初詣に行くのだから
青葉も誘えばいいのに
コウ達三人の間で誘おうとの話も出なかったのは、
彼らが男同士だったからでしょうか。
まぁ、誰かが言い出せば、
残りの二人も「そうだな」と同意したでしょうし、
そもそも青葉は、誘われても断わったかもしれませんが、
ご近所の幼馴染みだからといって
普段からべったりなわけではないんだなぁと
今回の放送で改めて思いました。
野球部としての付き合い
＋ご近所としての付き合いはあるけれど、
それ以外で二人が会う事はそんなにないんですね。
逆に、家がお隣同士な分、
コウとあかねちゃんの方が
偶然に会う機会も多くなるとは……。

今回、コウが出前の手伝いをしているのを知って
ちくちくと彼を言葉で責めている青葉が
どう見ても嫉妬している様子だったのも
おかしかったです。



朝見君と千田君の顛末については
笑うしかないという……。
特に朝見君のオチは、予想してなかったので
リアルに吹きましたww
千田君は、皆と遊ぶ為に必死だった分、
ちょっと可哀相だったけれど、
最後では、自分だけが省かれていた疎外感からは解放されて
良かったのではないでしょうか。
踏んだり蹴ったりだったけれど、救いがあって、
見ている私も「やれやれ」と思いました。






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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第35話「2月14日」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-30

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