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感想「小公女セイラ」第6話 小悪魔系天使あらわる!*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

TBSのドラマ「小公女セイラ」の感想です。
今回は、第6話「小悪魔系天使あらわる!」です。

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の第5話「二人だけの修学旅行の夜」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-14-3


各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama200910



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原作の最年少少女・ロッティに当たる路美が
今回のゲストとして登場しました。



路美の泣き声が煩いのは、
セイラになら彼女がなつくという設定を生かしているので
良いとは思いますが、
路微の顔がかわいくない(ごめんなさい)
+本当に泣いてないのがミエミエなので
イマイチだなぁと思ってしまいました。
でも、路美がセイラにくっついて、うろちょろして、
彼女なりに手伝いを頑張って行なっていたシーンは
とてもかわいかったと思います。
あれで顔もかわいければもっと良かったです……。



最後の、路美の父親から渡された寄付金(小切手)ですが、
ミレニウス女学院に渡す分には
最初の提示した額のみを記入して、
おまけの金額は
セイラの宛名にした小切手を新たに用意した上で
彼が学院長に渡す流れにしてくれれば良かったのになと
思いました。
今回の一件で、
セイラは無自覚で学院に恩を売った形になるので
(そして学院長は、セイラに対して、
それを“これからも学院に置いてやる”という別の恩にして
売り付けるわけですが)
それをもっと強調してほしかったです。



アラン先生と学院長の過去には、びびりましたww
回想が流れる前に、
アラン先生がイミシンな感じで、学院長に対して
「あなたはそんな人じゃない」と言っていたので
何かあるとは思ってましたが、
まさかあんな出会いがあったとは……。

ただ、あのシーンを見ていて、
若き日のセイラのお母さんには
ミョーな威圧感があると思いました。
心細い時に、あんなふうに質問を連発されたら、
人見知りの子は畏縮しちゃいますよね。
それがまるで、セイラが今も振りかざしている
圧倒的な正義感のようで、
この親子は、そういう事が苦手な人がいるのも
知っておいた方が良いのではないかと思いました。



というか、こちらのドラマは原作と違い、
他のキャラクターを使って
セイラを諭そうとする場面があるのが面白いです。
私は、原作のセーラも、
こちらのドラマのセイラも苦手なので
きれいごとを無理に通そうとする彼女が
ちょっと阻まれる点も好きです。
今回は、珍しく
かをりがセイラにちょっかいを出してましたね。
皆がセイラを感心するのは良いけれど、
セイラもセイラで、この学院で
様々な人間がいる事を学んでくれたらいいなと
思っています。




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第7話:誰も盗めない宝物
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-28-11

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-11-21 22:26  nice!(0)  コメント(0) 
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