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感想:ドラマ「ライアーゲーム シーズン2」第2話 ついに秋山登場*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビのドラマ
「ライアーゲーム シーズン2」の感想です。
今回は第2話「ついに秋山登場」です。

ライアーゲーム シーズン2 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

私は原作の漫画を読んでいません。
シーズン1のドラマは総集編を見ています。
以下の記述にはネタバレがあります。


前回の第1話「壮絶な騙し合い、ゲーム再開」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-10-4

各回の感想は、他作品と共に
こちらの一覧ページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama200910



────

前回に続いて、
第4回戦の先鋒戦
「24連装ロシアンルーレット」から始まりました。

以前のゲームでもそうでしたが、
この「ライアーゲーム」で扱われるゲームは、
どちらかが得をしよう、相手を出し抜こうとすると
必ず損をする作りになってますよね。
両チームが協力すれば必ず得をするのに……。
まさに、“囚人のジレンマ”になっていて、面白いです。
[囚人のジレンマ ウィキペディア]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9A%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9E

ナオがちょっとうざいww
代わりに、キノコ(フクナガ)が
かわいくなっていました。
ナオの「もっと儲かる」との言葉にまんまと乗って
わざと銃を撃っちゃうあたりは最高でした。
いいなぁ、キノコ。
前作もそうでしたが、キャラが立ってます。
お話そのものは、緊張感があまりなく、
盛り上がりに欠けますが
キノコの言動を見ているだけで楽しいです。



中堅戦の「17ポーカー」は……
ジョーカー云々の話の前に、
ナオに「ポーカーフェイス」という言葉を
教えてやりたかったです。

ルールをよく理解する前に
登場人物による解説がなされてしまうので、
「あぁそうか」と思いながら見てしまいましたが
結局
ナオ「この時の私達は分かってなかった」
 ↓
(登場人物の誰かは)分かっていて、ゲームを有利に進める
 ↓
それを知ったナオ「えー?!」
 ↓
登場人物による解説
 ↓
ナオ「あ、そうか!」
の、繰り返しなんですね。

このドラマの主軸は、ゲーム及びその攻略法にあり、
登場人物がゲームに参加する事によって、
秘められた彼らの性格や物の考え方が
表に出るようになってますが、
台詞のほとんどがゲームの解説なのは
登場人物がかわいそうだなと思いました。
いや、勿論、
ゲームそっちのけで登場人物が私語をしていたら
逆に萎えますが。

そうではなくて、
ゲームの説明を台詞+映像にばかりに頼るのではなく、
たまには
視聴者が自発的に気づけるようにしてくれたらいいのになと
思っています。



さて、今回のポーカーですが、
放送の最後で、月の国の代表である菊池が
ジョーカーを自分の手札の指定の位置に持ってきましたよね。
そして、これが、この17ポーカーの必勝法に繋がっているのなら、
手がかりは、カードがディーラーから最初に配られる前
──シャッフル時にあるのではないでしょうか。
たとえば、マジック専用のトランプで
ジョーカーだけカードの仕様が違うのはよくあるので
(端がちょっとだけ白いとか)
菊池は目敏くそういうのを見つけたのかなと思いました。
菊池は、ナオとの模擬戦や、秋山との最初の二戦を
その見極めと確信の為に捨てていたとか……。

でも、もし本当にこうなら、
秋山の素晴らしい頭脳でもって
ジョーカー抜きでも勝てる手札を作るようにならないと
お話にならないので、
秋山が大負けしてからが見物だろうなと予想しています。





────

感想は以上です。


続きの第3話「華麗なる逆転劇」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-24-2

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-11-18 02:26  nice!(2)  コメント(0) 
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