さくらもちモチ: 感想@アニメ「クロスゲーム」第33話これまた運命…か*ネタバレあり: SSブログ

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感想：NHK土曜ドラマ「外事警察」第1話..｜感想@アニメ「夏のあらし！春夏冬中」第5.. ブログトップ

感想@アニメ「クロスゲーム」第33話これまた運命…か*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「クロスゲーム」第33話「これまた運命…か」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作の漫画は読んでいません。

前回の第32話「ちょっと」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-08-5

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-6

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ご存知のように、このクロスゲームでは
以前にあったノモ（猫）の絵描き歌が無くなり、
現在では、代わりに紅葉によるクイズがなされています。
今日の出題は「星秀の四番打者は」という内容だったので
私は「そりゃ東君だろう」と即答したのですが
今回だけは違ったんですね。
クイズがその日の内容に添っているのは当たり前の事で、
言わば、これがその回の放送のキーポイントを
指し示しているのですが
今回はまさにそうなんだという事を改めて実感しました。

はい、秋季大会の途中で
東君が急性虫垂炎（いわゆる盲腸）になり、
チームの四番打者を、臨時で赤石君が務めました

赤石君も良いバッターなんですよね。
体格が良く、長打も見込めるパワーヒッターなので。
実際、九回裏に赤石君が放った外野フライは、
アニメでの描写を見た限りでは、
辛うじて外野スタンドに入りそうでした。
映像の通り、外野手が手を伸ばせば届く範囲だったのが
惜しかっただけで……。

都道府県主催の秋大に勝ち抜くと
優勝・準優勝のチームは、上位の大会に進めます。
（関東だったら“関東大会”）
この上位の大会で優秀な成績をおさめると、
春の選抜大会への切符を手にしたようなものなので、
よりにもよって、そういう大事な試合を前にして
東君が倒れてしまったのも、
赤石君の球がスタンドに入っていれば逆転勝ちできていたのも、
まさに“たられば”の世界で、
タイトルを借りて感想を述べれば、
「これも運命なのかなぁ」と思わざるを得ませんでした。

あかねちゃんについては、
これまで、会う人の一部が
自分の顔を見てギョッとする理由が分かって
良かったのではないかと思いました。
あかねちゃん自身の描写としては特にありませんでしたが
普通だったら、不審に思いますよね。

そして、図書館云々のお話で
今回のタイトルが呟かれましたが、
部屋掃除の事といい、図書館に来ていた事といい、
結局は、コウと青葉が似たもの同士である事が
再び強調されていました。
作品の主題としては、
コウと青葉の仲の方が重要度が高いので
彼ら二人の結びつきがきちんと描かれるのは嬉しいのですが
そういった事から離れても
（若葉ちゃんに似てる云々を省いても）
あかねちゃん個人がきちんと描かれるといいなぁと
思っています。
このままだと、“ただの似てる人”で終わってしまいそうで
ちょっとかわいそうです。

ところで、今回は大事な試合だったのに
野球の描写がＢパートの後半だけでしか流れなかったのが
非常に残念です。
寧ろ前半が要らないですよ……。
もしかしたら、この試合は
原作でもあまりページ数が割かれてないのかもしれませんが
せめて一話丸々使ってほしかったです。
シリーズも後半に入って
試合描写がぐっと減ってしまったので
きちんと野球のシーンを見たかったです。
なんだか、コウ達が大門監督とやり合ってた頃の方が
野球漫画していたような気がしますが
これでは頭でっかちの尻すぼみだと思います。

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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第34話「あけまして」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-22-1

宜しければ、合わせてどうぞ。