さくらもちモチ

感想：木曜ドラマ「交渉人2 〜THE NEGOTIATOR〜」第3話 二重誘拐!?身代金1億円を運ぶ女*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

木曜ドラマ「交渉人2 〜THE NEGOTIATOR〜」の感想です。
今回は第3話「二重誘拐!?身代金1億円を運ぶ女」です。
私は第1シリーズを見ていません。
以下の記述には、ネタバレを含みます。


前回の第2話「突入5秒前人質か仲間の命か！？」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-29-7

各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama200910



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面白かったです！
途中まで、パソコンで作業をしながら
こちらの作品をだらだらと見ていたのですが、
宇佐木玲子が一億円を持って町中を走り回る辺りから
いつの間にか真剣に見入ってしまいました。

犯人についても、すっかりだまされました。
私も、同級生のお母さん方が登場した時から
彼女たちが怪しいとは思ってたのですが、
てっきり、無関係だった方のお母さん（旦那が真犯人の片割れ）がそうだと
思っていたので、
途中、彼女が夫の工場に現れた際に
誘拐された子供の存在に全く気付いてない様子が描かれたので、
まず最初にここで「あれ？」と思ったんです。
で、このお母さんは無実で、
旦那さんだけの犯行かと思っていたら
ノーマークだったお母さんの方が怪しい行動をし始めたので
「あ、犯人はこっちか」とようやく気付いたというわけです。
すっかり騙されました。
でも、真相が分かった際には
（取り違えで子供が誘拐されていると宇佐木玲子が気付き、
真犯人の母親に「迎えがすぐに来るからここにいて」と言ったのに、
彼女がすぐにもう一人の犯人に携帯電話で連絡を取ったシーン）
爽快感があったので、楽しかったです。



いやぁ……
最近は日本でも貧富の差が物凄く激しくなっていると
マスコミでも度々放送される中で
ドラマでこういう話が作られると、
なんだか悲しくなってきます。
真犯人の母親に対する同情はありませんが、
チーズバーガー（200円ぐらい？）のせいで
息子が誘拐されたと気付いた時の彼女のやるせなさは、
私にも感じられました。
その前に彼女自身が挙げていたサッカーボール等だったら
まだどれだけ良かったか……。



一億円の運搬中の宇佐木玲子をナイフで傷付けた犯人が
実はサマークロースだったというオチも
良かったと思います。
私はそれまでこの犯人の存在をすっかり忘れていたので
余計に「あ！」と思いました。

前回・前々回のお話が
私にはあまり面白く思えなかったので
今回はそうでなくて嬉しかったなぁ。
次の回も今回のように面白いお話でありますように。



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感想は以上です。


続きの第4話「ストーカー爆弾立てこもりの罠」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-12-8

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