さくらもちモチ

感想@アニメ「けんぷファー」第4話：Kriegserklarung 〜戦う乙女たち〜*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「けんぷファー」の感想です。
今回は第4話「Kriegserklarung 〜戦う乙女たち〜」です。
ネタバレがあります。
原作の小説は未読です。


前回の第3話「秘密の花園」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-16-1

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02


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毎回、同じ始まり方ですみませんが、
今回も「くだらない」と思いながら笑っている内に
放送が終わってしまいました。
今回は、
女子化したナツルを巡っての紅音と楓の攻防をメインに、
雫さんまで加わって、
前回とはまた違った感じで
ナツルのモテモテ状態がこれでもかと描かれました。
私は、この後の時間に放送されている番組「にゃんこい！」も含めて、
作品の主題（この「けんぷファー」はバトル）はおまけで、
本来は主人公がかわいい女の子にモテる話にしたかっただけじゃないのかと
ツッコミを入れたくなりました。
ハーレム具合が、ちょっと度が過ぎてますよね。

でも、下ネタに通じるシーンが
視聴者サービスとして多く入れられている割には
それほどいやらしくないというか、
エロさよりも馬鹿馬鹿しさの方を強く感じるので、
逆に「よくここまでやったなぁ」と清々しさまで
覚えてしまっています。
でも、雫さんのマッサージや、
ナツルのブラジャーを買いに行った先での顛末は
ちょっとやり過ぎかなぁとも思いました。
私には、紅音ちゃんの妄想ぐらいが一番良いです。

今回は、他でいっぱいエロもどきシーンがあったので
紅音ちゃんの妄想はないかと思いきや、
ブラジャーを買いに行くまでの話で一度出てきたので、
嬉しかったですww
紅音ちゃんには真面目な部分もあるから、
それこそ、男ナツルをリードする方法を
真面目に勉強したかもしれません。



カラオケの歌は……
大変失礼ですが、皆さん良い感じで下手でしたね。
堀江由衣さんの声は、
声優さんに疎い私でも分かるので
「あぁ、歌っても、ほっちゃんはほっちゃんなんだ……」と
強く実感しました。
声に特徴がありますよね。本当に。



前回も今回も（正確にはその前も）
キャラクターが大騒ぎしただけで
お話そのものの中身が無いのが、ちょっと不安です。
こちらの作品が、こうしたドタバタも楽しむ
バトルラブコメと位置付ければ良いのでしょうが
もうちょっと主題の“けんぷファー”を
前面に出しても良いと思います。
今のままじゃ、あの腕輪は
ナツルが性転換する為の道具に過ぎません。





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第5話「Komodie 〜ファーストキス〜」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-05-1

宜しければ、合わせてどうぞ。

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