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感想@「ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ」第1話:ラビリンス42.3 [アニメ感想]

アニメ「ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ」の感想です。
今回は第1話(Episode 1)「ラビリンス42.3」です。
ネタバレがあります。


各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめる予定です。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02


────

2009年秋放送開始予定のアニメにおいて、
私が事前にチェックした中で、
こちらは最も期待してなかった作品ですが、
見た後も感想は変わりませんでした。
私、女子なんですが、
すみませんが全く萌えませんでした……。

私には、スーツ萌え・眼鏡萌え・敬語萌えがあるので
たとえば、都庁前(とちょうさき)なんかは
本来は目一杯ストライクゾーンなのですが
(杉田智和さんのお声も好きなのに)
見ていて少しも萌えませんでした。
というか、萌える萌えないの前に、
各キャラクターに魅力から感じない上に
お話が面白くなかったので、
余計に「つまらないアニメだなぁ」と思ったわけです。

ぶっちゃけ、こちらのアニメは、
声優さんを好きなお嬢さん(年齢問わず)か
中学生ぐらいまでの年ごろのリアル女子学生じゃないと、
見ていて楽しくないと思います。
こちらは、一人の女の子がその回のゲスト主人公で、
固定の集団イケメン男子(大江戸線の各駅の擬人化)に
親身になって世話を焼いてもらえるという
逆ハーレム作品のようですが、
肝心の男子の個性は在り来たりで、
「これは!」という特徴がありませんでした。
お話の主軸である女の子の悩みも、
ちょっと幼すぎる&簡単に解決し過ぎなので、
大人の女子が見るには辛い作品でした。

また、一応、腐女子受けするような描写もありましたが
──キャラクターに興味を持てた上で
ああいう描写を見せられれば、興奮するかもしれませんが、
今回のお話では
「はいはい、腐女子狙い乙」としか言えませんでした……。
安易すぎるシチュエーションでしたし、
あの程度じゃ全然萌えません。興奮しません。



私は擬人化に興味はないので(嫌いではないです)
詳しくは知らないのですが、
こういうのって、自分で擬人化の設定を考えたり、
自分と合う擬人化作品に対して
「あぁ、そうそう! ××ってこういうところあるよね!」と
共感したりするのが
一番楽しい部分ですよね??
私はそう思ってるのですが、違うのかな……。

ヘタリアもそうですが、
“擬人化”というジャンルをアニメとして作品化する以上、
誰かの設定やお話を借りなければいけないわけで、
後は、それを面白く思えるか否か、共感できるか否かの問題になります。
今回の、この大江戸線のアニメに対しては、
私はすみませんが、設定の段階で面白く思えませんでした。
プラス、ゲスト主人公の女の子のお話も
(ペットを探す云々/教室で淋しく過ごしている悩み云々)
つまらなく感じてしまったので、
ダブルで「駄目だこりゃ」と思ってしまったのでした。

若い男の子がキャラクターとしてたくさん出ていて、
人気声優が彼らの声を当てていても、
主軸であるお話そのものが面白くないと、
やはり見ていて楽しくないです。
次週は、お話に興味を持てるような内容だといいなぁと、
願う気持ちで期待します。



大江戸線そのものが“若い”線なので
(「若い」というより「幼い」かも)
キャラクターも若い子ばかりなんでしょうが、
個人的には、二十代数人+三十代一人を加えてほしかったです……。
オヤジ枠が欲しい。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


第2話「パスポートをあなたに」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-12-1


2009-10-05 03:26  nice!(0)  コメント(0) 
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