さくらもちモチ

感想@アニメ「かなめも」第11話 はじめての、看病*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「かなめも」の
第11話「はじめての、看病」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作の漫画は未読です。


初回の第10話「はじめての、気持ち」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-07-3

各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品と共に
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27


────

風新新聞店で風邪が蔓延してしまうお話でした。

ユーキ→ユメの順で風邪になってしまって、
一つのベッドの中で、二人がいちゃいちゃする……のもお約束で、
“たっぷりと汗をかいたら治る”という通説が出るのも
お約束でした。
あのまま、電気が消されてフェードアウトして終わりかと思いきや、
全く関係ない映像を挿む事によって誤、魔化してましたね……。



さて、続けて、
新聞店の中で一番のしっかりものの代理までもが
風邪を引いてしまったのは、意外でした。
かなが代理に対する世話を焼き過ぎる点は、私も気になっていたので、
途中でユーキとユメがちゃんと注意をしてくれたのが良かったです。
でも、できれば、かなが、
彼女の中で代理を心配する気持ちが一番強いのは勿論だけれど、
自分が不安なのを、看病という行為で誤魔化しているのに気付く展開に
してほしかったです。
あれは、確かに代理の為の世話焼きですけれど
かな自身の自己満足（何かしてないと気分が落ち着かない）でも
あるように思えましたので……。
まぁ、このアニメの場合は、他の回も踏まえてみると、
あまり深いところは考えるのは無駄なので（ように描かれている）
今回も表面通りに受け取るだけで充分のような気もしますが。



看病し過ぎた結果、かなまでもが風邪を引いてしまう展開は
なんだかなぁと思いました。
中学生というかなの幼さや、
一生懸命に看病していたシーンを見ていたので、
こういう展開になったのも仕方ないとは思いますが
ここで彼女が具合を悪くしたのは本末転倒ですよね。
風邪を引いた時には薬をあまり飲まなかったと言っていたかなですが、
風邪防止の為にも、予防薬としてそれを飲んだり、
いつも以上に
手洗いやうがいに注意をするシーンがあっても良かったのにと
思いました。
ぶっちゃけ、配達の人数が決まっている分、
倒れた人の皺寄せを他の人間がかぶるわけで。
かなは、自分が風邪を引いたと分かった時点で
それでも配達をしようとして、責任を取ろうとしてましたが、
そう考えるなら、もっと普段から注意をすれば良かったのにと
ツッコミを入れずにはいられませんでした。



今回は、久し振りに
新聞店としての設定が生かされていたと思います。
いつもこうだったら良いのに。



────
感想は以上です。


続きの第12話「はじめての、ひと」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-21-3

コメントを書く

コメント投稿に失敗しました。

未入力の項目があります。

認証コードが一致しませんでした。

半角英数字のみのコメントは受け付けできません。

お名前：[必須]
URL：
コメント：

画像認証：	下の画像に表示されている文字を入力してください。