さくらもちモチ

感想@アニメ「今日からマ王！」第3シリーズ第19話「王の守護者」20話「友のために」*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「今日からマ王！」第3シリーズの感想です。
今回は第19話「王の守護者」20話「友のために」です。
原作のこの部分は未読です。


前回の第18話「二人の王」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-08-5

各話の感想のURLは、下記のページにてまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-8


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今回は、都合により先々週の第19話を見られず
→その状態で先週の第20話をリアルタイムで見る
→それから、録画していた第19〜20話を見るという状況でした。
感想をいつも通りに１話１記事で書こうと思ったのですが
どちらも同じ内容になりそうだったので
今回は特例として、二つ一緒にまとめました。



両方の回に対して思ったのは、
「サラレギーの真意が読めないので、見ていて落ち着かない！」です。
有利たち眞魔国が味わわされているトラブルは、全て、
サラレギーの仕業ですよね。
おそらくサラレギーは、小シマロン国を舞台として提供する事で、
大シマロンと眞魔国が戦争をするように仕掛け、
漁夫の利で美味しいところを得るのを、狙っているんだと思います。
これは、サラレギーが国内の一部の家臣から疎まれていたり、
大シマロンの属国という危うい立場の国を収めていたり……という立場を思うと、
仕方がない事なのかもしれませんが、
有利の、間抜けとも言えるお人好しさが前面に出ているので、
謀略に勤しむサラレギーを見ていると、嫌な気分になります。
事態が何か動く際にサラレギーの口角が僅かに上がるのを見るのも
もう飽きたので、
そろそろ彼の真意を明かしてほしいです。

サラレギーも、
有利が純粋な友情を示してくる度に、一応は反応しているので
（そんな彼を利用している自分を嘲笑うかのように苦笑している）
おそらくこの後は改心して、
いつかは本気で有利の為に動こうとするのでしょうが、
そうなるにはまだまだ先があるようで、
私はちょっとうんざりしています。
有利が本当にピンチになったり、
サラレギーが怪しい行動を取っていたり……と
話にメリハリはあるのですが
これらのほとんどが偶発的なものではなく、
サラレギーが引いたシナリオのレール通りなのが分かるので
気分が落ち着きません。



そして、サラレギーの腹心の部下ベリエスは、
過去に立てた誓いを今も大事にしていて、
サラレギーを護っているようですが、
彼の謀略を全て知った上で、彼の手足となって動いているんですよね。
武人としてのベリエスは、コンラッドへの対応を見る限り、
礼節を重んじるきちんとした人だと分かるので、
そういう彼が一体どこまでサラレギーについていくのかが
今後の見所かなと思いました。



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感想は以上です。

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