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感想@「東京マグニチュード8.0」第7話:夏の夕暮れ*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「東京マグニチュード8.0」の
第7話「夏の夕暮れ」の感想です。
ネタバレを含みます。


前回の第6話「見捨てる、選択」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-19-4

各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品と共に
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27


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悠貴君の死にフラグが序盤から立ちっぱなしだった上に、
(やたらと、家に着いた後〜復興後の話をしている)
彼の頬の下辺りにあった汗がいつになっても引かないので、
「ヤバいヤバい」と思いながら見ていたら、
とうとう最後に倒れちゃいました…… orz

悠貴君は熱中症や脱水症状を起こしているのか、
それとも、真理さんに言われていたように、
風邪を引いただけなのかもしれません──が、
彼は確か、東京タワーのふもとで
頭を強打していますよね。
あれから丸一日経ったわけですが、
悠貴君が子供である上に、暫くは大丈夫だったので
脳挫傷などはないとは思いますが、
彼が雨宿り先の家の中で吐いたのが気になります。
食欲も全く無いみたいだし……。
頭に関しては、
本当、悠貴君に精密検査を受けてもらって
医療機関からの「大丈夫」とのお墨付きを貰わないと
不安が拭えません。

ただ、この話は、キャラクターの身の上を語るよりも
災害時に起こりうる危機を説明する方を重要視しているので、
悠貴君はここで死なずに、
彼を病院に運ぶエピソードに繋がるのかなぁと思っています。
というのも、これまで、病院がどうなっているのかを
この作品では具体的に描いてませんよね。
大地震の際の病院……というと、タイムリーな事に、
同じフジテレビで放送されているテレビドラマ“救命病棟24時”で、
かつて第3シーズンで扱われていたテーマでもあります。
自分が被災した時を想像すると、
やむを得ず、病院を頼る場面も出て来るかもしれませんので、
このアニメでも語ってほしいという願望を込めて、
上記のように推測しました。
勿論、悠貴君に生きていてほしいという願いが一番強いです。

被災した際に家族が死んだ時の対処法……として
次回があるのは、かなり嫌です。



さて、今回は
かつてロボットに家族を救われたという中学生の少年ケントが
出てきました。
ここ数回は良い子な部分を見せていたのに、
少しでも面白くない事があると拗ねる未来は、相変らずでした。
その後、ケントを傷つける為に「オタクだ」と言ったのに、
彼の過去を聞かされた後で反省していました……。
過去に反省を重ねつつも
未だに安易な言動をしてしまうのが、
未来がまだ子供である証なんでしょうね。
ただ、あの年頃の子が
異性に対して素直になれないのは自然なので、
ケントに向かって頬を染めつつも
ついつい乱暴な口をきいてしまうのは
当然だなと思いました。
また元気になった後、
悠貴君も含めて三人で再会できると良いですね!
そして、一緒にロボット展を見に行けたら
本当に良いと思います。



以前の回にも説明が出ていたのかもしれませんが、
未来たちの家って、成城のどこにあるのかと思いきや
砧公園の近くなんですね……。
私、音楽番組の公開録音(HEY! HEY! HEY!とか)で
あの辺によく行っていたので、
思わず「あそこか……」と感慨深くなりました。





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続きの第8話「まっしろな朝」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-28-2

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-08-21 02:31  nice!(1)  コメント(0) 
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