さくらもちモチ

感想@アニメ「クロスゲーム」第20話 朝見水輝*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「クロスゲーム」第20話「朝見水輝」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作の漫画は読んでいません。

前回の第19話「思い出の…」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-09-4

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-6


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いよいよ新学年・新学期です！
コウたちが高等部の二年生になったのに合わせて、
一歳下の青葉が、新入生としてようやく野球部に入りました。
結局、青葉は、
女子野球ができる学校には進まなかったんですね。
そうでないと
この「クロスゲーム」という作品が進まないとはいえ、
素晴らしい能力を持つ青葉が公式戦には出られないという事実が、
視聴者である私にも重かったです。
確かに、野球部のレベルアップには貢献できるでしょうが、
青葉の気持ちに不満がないはずがないです。
それこそ、もし野球部が甲子園に出られたとして、
青葉が記録員としてベンチ入りできたとしても、
彼女の本望は「マウンドで投手として投げたい」事でしょうし。



さて、季節が改まったのに合わせて
前回で出てきた新キャラクターが、今回、本格的に登場しました。
タイトルにもなっている朝見君です。
これまで、主要キャラクターですら
名前だけの回がなかったのを考えると
この朝見君は重要人物のようにも思えますが、
当面は、幼馴染みとしての関係を築いてきたコウと青葉の仲を
刺激する役回りになりそうです。

ただ、この朝見君、
青葉の“誰に対しても高圧的”な態度のせいもあるのでしょうが、
キャラクターとしての印象が、コウと重なりました。
青葉にうるさく怒鳴られながらも
へらへらしているところが、特に……。
違うのは、朝見君が女子にモテる点
（といっても、コウもそこそこ人気があると思います）と、
明確に「青葉を好きだ」と言った点、
そして、彼女とイトコ同士という血の繋がりがある点です。
一応、こうして挙げてみましたが、
朝見君は、コウを脅かすほどの存在にも思えないので
本当にライバルになれるのかなと、疑問に思えました。
たとえば、も朝見君がコウ以上に速いストレートを投げられたら
ヤバいんですけどね……。
身軽なだけじゃ、
コウには太刀打ちできないだろうなと思いました。



そういえば──こうして感想を書いていて
ふと思い出したのですが、
確か、東君は青葉をちょっと気にしていましたよね。
今回の東君は
コウに向かって少し煽るような発言をしていましたが、
実は彼も、朝見君の登場を前にして穏やかではなかったのかなと
想像してしまいました。






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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第21話「何はともあれ」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-23-1

宜しければ、合わせてどうぞ。

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