さくらもちモチ

感想：アニメ「RIDEBACK」第4話 しょう子、危機一髪*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「RIDEBACK」
第４話「しょう子、危機一髪」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作の漫画は読んでいません。


前回の第３話
「そして旗（フラッグ）はふられる」の感想はこちらです。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-03-8

各話の感想記事は、他のアニメ作品と共に
下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-03-7


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初回で感じたきな臭さが一気に出た回でした。
琳の素晴らしいライドテクニックに魅せられていたら
一気に現実を見せられたので、ひやっとしました。
この作品における世界の平和は
非常に危うい状態で保たれているんですね。
テロリストによってデパートが占拠された件は、
勿論、当時でも普通でない事のようですが、
報道も軍も一般人も、
今の私達の時代より格段に馴れているように思えました。
それはやはり、彼らには
初回で語られた過去があったからでしょうか。

今回、最後に新キャラクターが出ました！
美形の男という事で、私はウハウハだったのですが
誰だったのでしょうか。
琳に「飛ばないのか」と言っている辺り、
彼女とフェーゴが見せた能力の高さをきちんと見抜いているようですし、
このテロにも何らかの形で関わっているらしい事から
重要人物そうなので、更に気になっています。
でも、もし今後、彼と琳が深く関わっていくなら、
彼女が大学の部活動で呑気にライドバックを楽しんでいた生活とは
決別する羽目になるように思えてなりません。
そもそもライドバックは
以前は兵器として重要視されていたようなので、
当然と言えばそうなのかもしれませんが……。
ここに来て急に、琳の周囲がざわついたなぁと思いました。
逃亡劇がテレビカメラで中継されちゃったという事は、
琳とフェーゴは次回以降も
テロ事件の関係者として追いかけられますよね。



巻き込まれただけのしょう子は、本当に不幸でした。
テロ事件の発生当時の状況を考えると、
あれはしょう子に限らず、誰の身に起きてもおかしくない事です。
無事に救出されて良かったなぁ。
琳もしょう子もタイミングが悪くて
お互いに必死になっているのに携帯電話が繋がらないシーンは
「大丈夫かな」と本気で心配してしまいました。

これから琳は、その素晴らしい才能のせいで
否応無しに戦争に巻き込まれていくのでしょうか。
そういう時代だから仕方がない……のかもしれませんが、
せめて、琳がフェーゴと会った事を
後悔するような展開にならないでほしいと
祈っています。



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感想は以上です。

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