さくらもちモチ

感想@アニメ「今日からマ王！」第3シリーズ第17話「小シマロンへの招待」*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「今日からマ王！」第3シリーズの感想です。
今回は第17話「小シマロンへの招待」です。
原作のこの部分は未読です。


前回の第16話「ウィンコットの遺産」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-25-1

各話の感想のURLは、下記のページにてまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-8


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今回から小シマロンの話が本格的に始まります。
小シマロンとサラレギーは
第３シリーズを表わす重要なキーワードなので
これからはより注意深く視聴していくつもりです。

友好的関係にない眞魔国の国王である有利を
敢えて自国に招待する事で
小シマロンの膿を出そうとしているサラレギーが
ちょっと意外でした。
初登場以来、私にとってサラレギーは
何を考えているのか分からない人だったのですが、
一応、国のことをちゃんと考えているんですね。
有利たちには見せてない時の言動を踏まえると、
謀反を起こそうとしている犯人を捕らえるだけで済むとは
とても思えませんでした。
小シマロンが大シマロンの属国であるのを考えると、
おそらく、大シマロンからの脱却、対等化は
小シマロンの王族の悲願でしょうから、
サラレギーは、有利自身や有利との繋がりを利用して、
その達成の為に上手く立ち回るのかなと思いました。



冒頭では、有利の女装子（じょそこ）再び！でした。
まさか回想で、有利のドレス姿が出るとは思いませんでした。
私は、昨日、フジテレビの夕方のニュースで、
女装子（じょそこ）さんが変身しているのを
見たばかりだったので
ついそれを思い出してしまいました。
勿論、この作品はアニメなので、
有利（と、あの時、彼と一緒にいたヴォルフラムも含めて）は
完璧に女の人になりきってましたが、
もしこれが現実の話だったら、
やっぱり他のお客さんから
「……なんか違和感がある」とか思われていたかもしれません。



今回、サラレギーとの再会時に、
有利達の後ろで、ヴォルフラムが軽く焼きもちを妬いていたのが
かわいかったです。
最後の一回は、ヴォルフラムがコンラッドに窘められてましたね。
そこも良かった！
どうせ、ヴォルフラムがいくら嫉妬したところで
有利が彼を気遣って、八方美人……もとい、
他人に対して人なつこいところを見せるのは
まず止めないでしょうから、
時には嫉妬心全開で我が儘を言っても良いと思います。
（私はコンラッドが一番好きですが、
ヴォルフラム贔屓でもあります。
彼の、一途で優しい気持ちが大好きです！）

今回は珍しく、ギュンターも有利のお供を務めています。
嬉しかっただろうなぁ、ギュンター。
でも、こんなに有利の他国へのお出かけが多いと、
供をする他の皆が大変だと、ついつい同情したくなります。
眞魔国には、外交官みたいな魔族はいないんでしょうか？？
人間に好意的な魔族だっているはずなので、
コンラッドみたいな混血の人も含めて
そういう人が積極的に働いたら
有利のお出かけももう少し減るのかなと思いました。
（勿論、有利がお出かけしないと
そもそも話が進まない/事件が起きない事から話が成立しない点は
よく分かっています）



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感想は以上です。


続きの第18話「二人の王」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-08-5

宜しければ、合わせてどうぞ。

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