感想@アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第弐拾話:心のかたち 人のかたち*ネタバレあり [アニメ感想]
新世紀エヴァンゲリオンのテレビシリーズの感想です。
今回は、第弐拾話「心のかたち 人のかたち」について書いています。
ネタバレを含みますので、未視聴の方は閲覧にご注意下さい。
前回の第拾九話「男の戰い」の感想記事はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-31-8
「新世紀エヴァンゲリオン」の各話の感想記事のURLは、
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-02-2
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今回は、シンクロ率400パーセントのせいで
エヴァに取り込まれたシンジの話、
そして彼の救出作戦が描かれたのですが……
最後のシーンで、全てを持っていかれたように思います。
自分がいい大人になった今でも、
あのシーンでは気恥ずかしくなります。
本放送は夕方に流れていたそうですが、
夕食前のお茶の間でこんなシーンが流れたら
一緒にいる家族に「ごめんなさい」と謝りたくなりますね。
とにかく恥ずかしい。
エヴァに取り込まれ、LCLと同化したシンジを救う
──こういう事が起きたのが、実は二度目であるのが、
リツコさんによって明かされます。
勿論、これはエヴァに取り込まれたユイの話です。
息子のシンジも同じ目に遭っているのが面白い。
ただ、シンジの内面世界は……
すみませんが、私には眠たいだけでした。
エヴァにハマっていた当時は、
これも庵野監督が発する視聴者へのメッセージだ!と思って
意味を読み取ろうと必死になったものですが、
さすがに今は
「裏の意味などなく、そのままだろう」と思いながら
ゆとりを持って見る事ができています。
以前の回であったレイのポエムや、
今回と同じようなシンジの深層心理を描いた時の放送も
同様です。
そうそう、この回は
一応、総集編も兼ねているんですよね。
らしくない作りなので、構成的には面白いです。
この回辺りから、
次回予告が目に見えて手抜きになっていて
ちょっと興醒めします。
制作側は、ネガティブなイメージを払拭する為か、
かつては理由として
制作スケジュールの破綻を挙げておきながら
後になって慌てて否定していますが、
そうした事ですら「演出」なんだろうなと思います。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの第弐拾壱話「ネルフ、誕生」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-31-11
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