さくらもちモチ

感想@アニメ「咲-saki-」第16局：結託*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「咲-saki-」の感想です。
今回は第16話（第16局）「結託」です。
ネタバレを含みます。原作の漫画は未読です。
麻雀のルールはまるで分かりません。


前回の第15局「魔物」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-13-1

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9


────

咲が、龍門渕高校の天江衣に対して
「ちっちゃい頃のお姉ちゃんより酷い」って言っていましたが、
咲のお姉ちゃんも普通じゃないんでしょうか。



今回の天江衣は、とにかく普通じゃありませんでした。
まさに、前回のタイトル「魔物」そのもの。
最早人間じゃないww
なので、タイトルは今回が「魔物」だった方が良かった気がします。

私は麻雀のルールを全く知らないので
天江衣の手がどれだけ凄いのかをちゃんと理解してないのですが、
とにかく他三人が勝てない＋天江衣のいいように流されているのは
描写からよく伝わってきました。
せっかく、タイトル通りに
鶴賀学園の加治木ゆみが咲に合わせてきて、「結託」したのに、
それですら、天江衣の場の支配の中だったとは……
まさに打つ手無しですね。

ただ、今回は二人だったので、
この先、これに風越の子も加わったら
なんとかなるのかなぁと思いました。
というか、ならなかったら咲が主人公の物語になりませんw
咲ちゃんにとっては
まだちゃんとした形で登場してないお姉さんが
物凄く高いハードルのようなので、
この大会で彼女が天江衣とガチンコ勝負をする事を通して
お姉さんに対する変な畏縮がなくなればいいと思います。



日が落ちて夜中になれば天江衣の能力？が上がるって、
物凄い設定ですね。
まさに魔物。
それにしても、たかが高校の部活なのに
夜まで掛かるって凄いです。
私の中では、麻雀といえば、昼間より夜中なので
（お酒と同じで
昼間からやっていると駄目というイメージがあります）
それだけ考えれば、夜に麻雀をするのはおかしくないのですが、
あくまで高校の大会なら、
日がある内に終わらせなきゃ駄目だと思います。
アニメの設定相手に私が鼻息を荒くしたって意味がない事は
分かりますが……。



ところで、登場人物の名前を確認しようと思って
「咲」のウィキペディアを見てみたら、
前回の15話から、アニメの制作会社が変わったんですね。
よく、監督や脚本が途中で代わるのは耳にしますが
（今期の放送だと「バスカッシュ」とか）
制作会社が途中で代わるって、初めて見ました。
この業界ではよくある事なんでしょうか。
親会社と子会社という関係でもないので
面白いなぁと思いました。



────

感想は以上です。


続きの第17局「悪夢」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-27-3

宜しければ合わせてどうぞ。

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