感想@アニメ「青い花」第2話:春の嵐*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「青い花」の第2話「春の嵐」の感想です。
ネタバレを含みます。
私は、原作の漫画は未読です。
前回の第1話「花物語」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-02-1
各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品と共に
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27
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す、凄いなぁ……。
布団(枕の端?)に付いたあーちゃんの片手を見ただけで
大好きだった千津ちゃんとのセックス(しかも初体験時)を
文ちゃんが思い出すなんて
ちょっとリアル過ぎると思いました。
深夜ならではでしょうが、
前にノイタミナ枠でやっていたアニメ「GENJI」 の性行為のシーンより
艶かしかったです。
でも、あれは、文ちゃんの記憶なんですよね。
だから、現実よりも多少は美化されているのかもしれないです。
その千津ちゃんが旦那さんを連れて自宅に遊びに来た時に、
文ちゃんは、あーちゃんが傍にいるにもかかわらず、
さめざめと泣いたり、
結婚式の出席を当日になって仮病を浸かってエスケープしたり……と、
かなり流されやすいし、大人しそうに見えるけれど
本当に嫌な事だけには自分をしっかりと通す子のようです。
女の子同士の恋を描いているので、
誰から誰の感情が恋愛で、誰から誰の感情が友愛なのかが
大事なんですね。
とりあえず今回分かったことは、
・文ちゃんは女性が好きなので、恋愛に陥りやすい(惚れっぽい部分もある?)
・あーちゃんは女性に興味がないけれど、他人に関しては察する事ができる
文ちゃんとあーちゃんは友だち同士
文ちゃんは杉本先輩に一目惚れ
杉本先輩は、あーちゃんのクラスメイトの子と知り合い(何かありそう)
あーちゃんのクラスメイトの子の“好きな人”は、多分、杉本先輩
……こんなところかな。
あ、で、文ちゃんと千津ちゃんは
かつて肉体関係も持っていた元恋人同士。
でも千津ちゃんが結婚した事で、文ちゃんは裏切られたと思っている
──と。
あーちゃんのクラスメイトの子と、杉本先輩が
ただならぬ関係のようで、興味が惹かれました。
女性同士の恋愛という時点でもう
私にとってはただならぬ事ですけれど、
文ちゃんが杉本先輩を好きになったような気楽さはありませんでした。
とりあえず、ラストでなんで彼女が泣いていたのかが
気になります!!
この年頃の女の子って、
学校だと一人でトイレに行けなかったりとか
(トイレに行く友だちもいないのかと他人に思われるのが嫌)
些細なことでも仲間はずれにされる事を物凄く嫌うとか
レズと呼ぶまでではないけれど、
変にベタベタしあう年頃なので、
このアニメを見ていると、そういうのを思い出します。
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感想は以上です。
続きの第3話「朝目覚めては」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-16
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