さくらもちモチ

感想@アニメ「咲-saki-」第7局：伝統*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「咲-saki-」の感想です。
今回は第７話（第７局）「伝統」です。
ネタバレを含みます。原作の漫画は未読です。


前回の第６局「開幕」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-11-1

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9


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前回から始まった大会で
和（のどか）ちゃんが台風の目のような存在である事が、判明しました。
いよいよ彼女の戦いという事で、作中の登場人物のほとんどが
彼女に注目していました。
和ちゃん自身が中学時代に有名だったからですが、
一部の強い人が、彼女がネット麻雀界の猛者・のどっちではないかと
疑っているのが面白かったです。
名前と外見（アバター？）からして
のどっちが和ちゃんで間違いないのは一見して分かるのに、
皆が怪んでいるのが可笑しくて。
でも、同じネタで少々引っぱり過ぎかなとも思いました。



その和ちゃん。
本当にペンギンのぬいぐるみを対局場に持ち込んでしまいました。
一応、係員による持ち込み検査が行なわれていましたが、
そもそもあのような物を雀卓に持ち込んで大丈夫なのかと
ツッコミを入れずにはいられませんでした。

和ちゃんもなぁ……。
確かに、家でパソコンを使ってネットをしている時のように
和ちゃんをリラックスさせるのは、
清澄高校が確実に勝ち上がる為の必勝の手なんでしょうが、
彼女がぬいぐるみの存在に依存しているのは明確です。
今回は大丈夫でしたが、仮に今後において
あれが持ち込み禁止になったら、
和ちゃんは余計に精神的なダメージを負うのではないかと推測してしまいます。
それを回避する為にも、たとえば、根本的な解決法ではないですが、
ぬいぐるみを抱いているような錯覚を意図的に持てるようにするとかに
（似た肌触りのハンカチやタオルでも誤魔化されるように
意図的に訓練する）
替えた方が良いと思うんです。
きれいな女の子がぬいぐるみを抱いて麻雀を打つ姿は、
そのギャップもあってかわいいですし、
キャラクターとしての個性も立ちますけれど、
いち雀士としては決定的な弱点です。
ぬいぐるみ無しでは駄目な部分もあるという設定は、
将来、和ちゃんが絶対に乗りこえなければならない壁だと思います。



和ちゃんだけが一人、目立つ一方で、
咲の描写がほとんどないのが、逆に怖いです。
まさに彼女は隠し玉ですね。
和ちゃんを始めとする咲以外の部員の活躍で、
清澄高校は、一躍、大会のダークホースになったと思います。
和ちゃんの活躍に霞みながらも、咲はちゃんと自分の役割を果たしたようで、
それを龍門渕高校の部員だけが気にしているという設定が
興味深かったです。
咲の活躍がちゃんと描かれたその時が、
大会で彼女が注目を浴びる時なんだと、想像しています。



これまで私は、和ちゃんが一押しキャラクターだったんですが
（ピンクちゃんが好き、顔も巨乳なところも好き）
前回からすっかり、龍門渕透華のファンです。
なんてかわいいんだ……！
きっと、実際に打つ時は麻雀の勝負にこだわるんでしょうが、
今は誰よりも目立つ事に必死になっていて、
天然な和ちゃんを一方的に敵視しているのが
もうかわいくてたまりません。
そんなに和ちゃんが目立つのが悔しいなら、
龍門渕透華もぬいぐるみを持てばいいのにーと思いました。
↑
尤も、彼女のプライドの高さを思えば、
他人の二番煎じで目立つなんて事は絶対にしないでしょうが。



今回も、楽しく視聴できました。
これで私が麻雀を分かっていれば、もっと楽しめるんですけどね。
言ってもどうにもならないので、これまで通り、
ひたすらキャラ萌えに徹します。



────

感想は以上です。


続きの第８局「前夜」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-25-3

宜しければ合わせてどうぞ。

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