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感想@アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」第2話 はじまりの日*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」の感想です。
今回の第2話は「はじまりの日」です。

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  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: Blu-ray

ネタバレを含みます。


第1話「鋼の錬金術師」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-05-1

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-7

────

前作のアニメ化とは一線を引く為か、
初回だった前回はいきなりオリジナルストーリーから始まりましたが、
リオールの教主の噂が出てきたので
(丁度、二人がリオールの街に向かっている最中なので)
これから順番を替えて原作に準じていくようです。
今回は、汽車の中で兄弟二人が回想する形で、
旅立つまでの過去がまとめて描かれました。



放送開始前のCMでよく流れていた
子供エドの横顔(表情がよく分からない)が
やっと本編で出てきました。
ウィンリィに対して強がりを言う&わざと煽るシーンでしたが
二人が抱えている悲しみやさみしさがよく出ていて
せつないですね!



人体錬成のシーンは
どのように描かれるのかを分かっていても、ゾッとしました。
二人が人体錬成の理論を完成させた日は、
家を外から見た絵が出ていましたが、真っ赤なんですよね。
夕日の赤(オレンジ色を帯びた)じゃなくて、
人間の血の赤というような色で、本当に毒々しい。
その日が来るまで、二人は野望を大人に内緒にしています。
必死になって頑張っているのを見せられる視聴者としては
それが逆に辛かったです。
でも、“真理”を見た時は、原作の方が怖かったかな。
うねうねとした黒い影みたいな手も、無気味じゃありませんでした。
これは、お茶の間を意識した
(アニメという事で子供も見る)作りなのかもしれません。

ただ、片足を失った状態で一度戻ってきた後、
“母さんらしきもの”を見て絶望し、
アルを錬成しようとしたシーンは迫力がありました。
あれは絵よりも
エド役のぱくさん(漢字が出ません)の力量だと思います。
あのモノローグは本当に凄い。
負の感情を焦りに押されているエドの心境がよく出ていたと思います。



私は、一番好きなのはマスタング大佐ですが
思い入れがあるキャラクターはヒューズなので、
この二人が喋っているのを見ただけで、せつなくなりました。



ウィンリィが、ホークアイを最初は軍人という括りで見ていたのに、
その後、彼女を個人として見るようになって、
最後に握手を自分から求めるシーンは、
原作と同様に好きです。
丁度、心身共にボロボロになっているエドたちを見て、
思うところがあった時に、
ホークアイの「守りたい人を守る」という言葉が
胸に響いたんだと思います。

私が見落としたのかもしれませんが、
兄弟二人が村を出る際に
家を焼いているシーンが出てこなかったような気がします。
あれはあれで、後で印象深く描かれるんでしょうか。
(ラッシュバレーでウィンリィがエドの銀時計を開ける時とか)
てっきり、今回は
最後にエドがそれを思い返して決意を語るシーンで終わると想像していたので、
ちょっと拍子抜けしました。



次は、リオール編ですね!
あの話は動きがあるので、とても楽しみです。

そして二回目も見て思いましたが
OPとEDは曲を逆にした方がいいですよ……。
特にEDは、絵はかわいいけれど
曲と絵が全然合ってないので
(それが狙いだと分かっていても
違和感が不快感に繋がる方が強いので)
普通の絵が良かったです。





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続きの第3話「邪教の街」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-19-2

宜しければ合わせてどうぞ。


2009-04-13 23:46  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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