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感想@アニメ「夏目友人帳」 第2話「露神の祠」*ネタバレあり [アニメ感想]

再放送中のアニメ「夏目友人帳」の感想です。
今回は第2話「露神の祠」です。
ネタバレを含みます。

第2期(続 夏目友人帳)からハマったので
この1期、そして原作の漫画は見ていません
──が、この「露神」の話は例外で、単行本で読んでいます。

前回の第1話「猫と友人帳」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-06-6

各話の感想記事のURLは、下記のページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-08-2

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旧校舎での肝試しへの署名活動に、サインを強いられる夏目。
この頃はまだ、夏目はクラスで浮いた感じなんですね。

そして、今回も初っ端からかわいいニャンコ先生。
夏目に饅頭を求めたり
与えられた残り物が餌では不満で、
刺身を与えられた途端にむしゃむしゃと食べたりする現金さが、
たまらないです。
Bパートで、布団をしまう夏目を見ながら
座布団の上で尻尾を揺らすシーンが、とても好きです。

単行本で読んだ原作の話は、おぼろげにしか覚えてないのですが、
露神は、ニャンコ先生の姿を見ただけで
斑だと見破ったんですね。
知り合いだったからでしょうか。



普段、小さなお社を見てもスルーしてしまう私にとって、
信仰の度合いで姿の大きさが変わってしまった露神の話は、
何度見聞きしても後ろめたいです。
視界に入った時に「お……」と思って目を留める事はあっても
なかなかお参りしないですからね。
神社ならまだしも、道沿いにある小さな祠程度では
本当、「あぁ、あるなぁ」と思うだけで終わらせてしまいます。



露神が描いた変なイラスト
(銀魂のエリザベスみたいでした)を元に
彼の名と貼り付いた妖怪を探す夏目達。
拝むはなさんと、それを見守る露神さまの絵が素敵です。
「一度愛されてしまえば、愛してしまえば、忘れる事などできない」
という露神の台詞が、沁みる沁みる。
最後まで信仰していたはなさんが亡くなった時に
露神も消滅してしまうのは
分かっていても、泣きそうになりました。
人の都合で土地神みたいなものにされて、
消されてしまったけれど、
露神自身ははなさんの存在に救われていたのが幸いです。
恋愛とは違うけれど、
露神は深い愛情でもってはなさんを見守ってたんだなと
しみじみと思いました。



露神は消えてしまったけれど、最後、
もしかしたら来るかもしれない次の妖の為に
夏目がお供え物をするシーンがとても好きです。
一つはニャンコ先生が食べてしまったけれど、
もう一つは、通りすがりの気の好い妖怪が
あれを気に入って(場所も気に入って)
住み着いてくれうといいなぁと思いました。






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続きの第3話「八ツ原の怪人*再放送」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-20-2

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-04-13 18:11  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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