SSブログ

感想@アニメ「とらドラ!」第5話:かわしまあみ*ネタバレあり [アニメ感想]

テレビアニメ「とらドラ!」の感想です。
今回は第5話「かわしまあみ」です。

とらドラ! Scene2(通常版) [DVD]

とらドラ! Scene2(通常版) [DVD]

  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

ネタバレを含みます。


前回の第4話「あの時の顔」の感想はこちら↓
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-02-24-4
前々回の第3話「君の歌」の感想はこちら↓
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-02-24-3

各回の感想は、他の作品と共に
下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-26-5


小説は未読です。
そしてこれを書いている今は、
クリスマスが終わった後の回「ずっと、このまま」を見た後です。

────

三人いるヒロインの最後・川嶋亜美ちゃんの登場です。
しかも名前回! ヒャッホー!!



みのりん目当てでジョニーズ(ファミレス)に行ったものの
肝心の彼女がいなくて落ち込む竜児。
でも、そこに、
大河が広げていた雑誌に載っていたモデルの美少女が現われ
──その連れとして、北村君も現われます。

最初こそ大河は“モデルの亜美”の登場に興奮していたのに
彼女が「服もメイクももっとちゃんとしてくれば良かったなぁ」と
猫をかぶった途端、不遜な顔をしてます(笑)。
この時、竜児に甲斐甲斐しく世話を焼く亜美ちゃんは
物凄い演技っぷりです。
二面性を知らなくとも「これは演技だろ」と思ってしまいます。

そして、北村君と竜児が席を立った途端に
口が悪い本性を表わす亜美ちゃん。
大河への煽りが凄い。
それに全然負けずに抵抗する大河は、もっと凄い(笑)。

でも、隠れている竜児達に亜美ちゃんの本性を見せる都合があるとはいえ、
ここで亜美ちゃんが大河に本性をむき出しにするのが不思議です。
いくら、北村君以外の誰もが
この時のみの出会いだと思い込んでいたとはいえ、
自分がモデルの川嶋亜美だと大河に知られていたのなら尚更、
演技を続けたと思うんです。
彼女の性格からして、相手が親しくなければないほど
猫をかぶった状態で接するはずなんですが……。
(変な風評が立ったら、亜美ちゃんが損をするので)
幼馴染みの北村君の知り合いという認識だったから
つい亜美ちゃんの気が弛んじゃったんでしょうか。

竜児に対して猫をかぶったのは、彼が男だったからでしょう。

でも、いくらムカついたからといって
ほとんど初対面の相手の頬を引っ叩くのはまずいと思うよ、大河。
その後の、責任を大河に擦り付ける為に
独りで泣いてる亜美ちゃんは狡いし、
そもそも彼女が言葉で大河を傷つけようとしなければ
こんな事にならなかったんですが、
それでも、口が出ないから手で……というのはまずい。
けれど、きっと連戦連勝だった亜美ちゃんにとって、
いきなり牙を向いて抵抗してきた大河の対応は新鮮だったはずです。



転校初日に自己紹介する時の亜美ちゃんは、
本当、かわいいなぁ。
ころっと騙されている皆もたまらんです(笑)。

そして、猫をかぶっている亜美ちゃんに
かわいこちゃんレーダーが反応しないみのりん。
彼女が本性を見せたら、
きっとみのりんのレーダーも正確に反応するはず。

竜児と北村君の会話で、
亜美ちゃんの為に北村君が一計を講じたと分かります。
亜美ちゃん自身が彼女の演技に苦しんでいると、
北村君が敏感に感じているからでしょうね。
実際、この後、
北村君や竜児、大河達との気の置けない付き合いは
亜美ちゃんの救いになっているようなので、
北村君の案は良かったと思います。



学校のジュースの自動販売機前にて、
竜児に先日の真実を見られていたとはつゆ知らず
しれっと嘘の説明をする亜美ちゃん。
「分かったからさ、川嶋の言いたいこと」と言った竜児の真意を
亜美ちゃんは全く読めてません。
急いで教室に戻りながら、にやっと笑うところがかわいいです。
この辺、亜美ちゃんは性格が歪んでますね……。



みのりんの、物凄い顔での「×」シーンは
何度見ても爆笑してしまいます。
教室中が凍り付くのも当然です。
ちょっと生で見たい(笑)。



「ストーカー」との単語に敏感に反応する亜美ちゃん。
この後の話で、彼女がストーカーに怯えていた過去が明かされます。
この教室でのシーンは、「ストーカー」の単語が出るまでの亜美ちゃんは
本当、強気でいたのに、
これを聞いた途端、ハッとなって言葉を止めています。
亜美ちゃんがどれだけストーカーを怖がっているのかが
よく伝わってきました……。
その後、更に強気な口調で大河を煽るところなんか
もう痛々しいです。
自分が嫌な思いをしたから、大河を更に不愉快にさせようと、
わざと狙って言ってますからね。



北村君に、ファミレスでの
(亜美ちゃんに都合が良い)事実を知られたと思い込んで、
マンションの部屋で一人、勝手に落ち込む大河。
何を言っても平気な竜児に向かって、
亜美ちゃんから言われた悪口
(チビな点・変な名前の点)への不満を挙げているのが
おかしかったです。
時に亜美ちゃんへの「美少女戦士みたいな名前!」と言っているのが(笑)。
セーラーマーキュリーの亜美ちゃんですね。



竜児の励ましと、黒豚だというトンカツに釣られて
(現金だ……! いや、確かに黒豚のトンカツは美味しいので、当然ですが)
元気になる大河。
そして、通りすがりの人にすら恐怖を抱いてしまう亜美ちゃん。
竜児と大河が、
亜美ちゃんがせっかくのモデルの仕事を休業したらしいこと、
そしてお菓子をたくさん買い込んでいるのを知って、
次回に続きます。

この時の亜美ちゃんは、夜中なのにサングラスまで掛けちゃって
変装っぷりといい怯えっぷりといい
本当に大変そうで、同情してしまいます。
彼女自身は何も悪くなく、
相手(ストーカーの人)に非があるという点がもう、
見てて辛かったです。


次回予告の「亜美ちゃん、サクッとヤっちゃうぞ!」が、
最後に「☆」がキャピーンと付きそうな軽いノリだったのが、
かわいくもあり怖くもありおかしかったです。






────

感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村


続きの第6話「ほんとの自分」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-03-2

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-02-24 17:39  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。