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感想@ドラマCD「戦国BASARA2〜邂逅!瀬戸内の戦い〜」*ネタバレあり [戦国BASARA]

戦国BASARA2のドラマCDシリーズの最新作
「邂逅!瀬戸内の戦い」の感想です。

戦国BASARA2~邂逅!瀬戸内の戦い!~ドラマCD

戦国BASARA2~邂逅!瀬戸内の戦い!~ドラマCD

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: サイトロン・デジタルコンテンツ
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: CD


ネタバレをしています。これから聴かれる方はご注意下さい。
聞きながら書きましたので、文章が支離滅裂です。
それと、私は豊臣主従萌えですので、記事内にそうした文章があります。
苦手な方は閲覧をご遠慮下さい。


ドラマCDの感想記事のURLは、アニメの感想と共に一覧でまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-04-3



では、感想です。

CDをしまうケースの内側にある
慶次のイラストがカッコ良くて、見愡れました。
その慶次が馬を駆る場面から、CDドラマが始まります。

前田利家よりも男っぷりが高いまつ様。
声だけでも、きりりとしているのが分かって素敵だと思いました。
利家はゲームより、ややがなっているような感じがします。
(でも戦の最中であることを考えれば、これで正しいのかも)


毛利元就の登場。魔女っ子ちゃんです(嘘)。
あぁ、やはり声が素敵ですね。中原さん最高。
柔らかい声の中にも厳しさがあって、ついつい聞き惚れてしまいます。
秀吉もそうですけど
言い回しをゆっくりにすることで偉そうな感じがよく出ています。
もっといっぱい喋ってほしかったです。
いつまでも聞いていたいです。

元就がまつ様に向かって「女」と低く呼び、
まつ様が元就に敬語で話しているのに萌えました。
格差万歳。
一部、敬語が間違っていると思えた部分もありましたが
これがBASARAなのを考えれば大丈夫でした。

そしてまつ様、あっさりと毛利に下りすぎ。
オープニングなので、短くて当然でしょうが
「え? もう?」と思いました。
長さを変えられないなら
台詞でもうちょっと粘るようにしてほしかったです。

馬に乗って利家の元に駆けつける慶次。
彼が馬に乗るって、勿論、ゲーム本編ではありますけど
なんか新鮮でした。

慶次が利家の「物々しい格好」に驚いてますが
……思わず全裸を想像してしまいました。


そして“友垣”!!! 来た!!!!!!
*・゜゚・*:.。.(*´ω`).。.:*・゜゚・*:
しかも、外伝の慶次+秀吉じゃなくて、半兵衛も加わってました。
「頭のいい奴」で慶次が半兵衛を思い出すシチュエーションもいいですね!
わーい!

そう、この豊臣+慶次の過去は、公式でも設定がかなり曖昧で、
豊臣ファンとしては一体どれを主に据えたら良いのかで迷うのですが
(逆に言えば、個人の好みで変えられる自由さもあります)
私は、友垣を差す時期が、秀吉+慶次の二人がメインでありつつも、
やはりちょっとは半兵衛が加わっていた時があってほしいので
(三人揃ってこそ友垣だと思っているので)
この展開は嬉しかったです。
友垣大好き。

冷静で頭が切れる半兵衛が、
悪巧みというか力試しに参加しているのって
意外だと私は思ったのですが、
それがまた魅力に思えて幸せです。嬉しいなぁ。

慶次は昔から(利家とまつの影響ですが)
「恋、恋」と煩く言ってたんですね。
そして慶次とは別行動で遊んでいる(笑)秀吉と半兵衛。萌えです。
しかも、半兵衛の第一声の「慶次君」の声が!!!
はぁ……た、たまらないです。萌えました。

自分の非を認める半兵衛は萌えだなぁ──って、
既に、豊臣二人と慶次の間で
“喧嘩”に対する考え方が違っていてびっくりでした。
上記で私が意外だと思った、半兵衛の力試しへの参加も、
慶次とは違う意味合いがあったようで。
豊臣の二人は、自分の名を挙げるための戦だったんですね。
そしてこの時もう、秀吉は野心家だったんですね。
尤も、彼は半兵衛に煽られただけかもしれませんが。
「首を取りそこねた」「とどめを刺しそこねた」と
平然そうに言う二人に対して、
慶次がぎょっとするところが
とても聞き甲斐がありました。
声の演技って凄いなぁと思います。
見えない分、想像が余計に煽られました。
このシーンだけで、ご飯を大盛り五杯ぐらいぺろりと食べられそうです!

というか、これっていつの時代なんでしょう。
私は、外伝の慶次のストーリーモード最終章後から
エンディングのアニメの間なのかと想像しました。
外伝のEDアニメでは、慶次の「友達は来てない」という台詞から、
彼がもう秀吉と決別してるような印象を受けたんですね。
でもこのドラマでは、三人がまだ友垣である一方で
秀吉の言動に不穏な含みがあるので、
外伝の最終章の一件(松永との戦い)を終えた後なんだろうなと感じました。

半兵衛の策を嫌がる慶次。
秀吉に問われて、舌打ちするほど嫌々一緒に行くのも意外です。
BASARA2の彼だったら絶対に行かないはずなので。
それどころか、裏で立ち回って
秀吉と半兵衛の邪魔をするかもしれません。

こういう事が度々重なって、とどめとしてねねの死があって、
豊臣の二人と慶次の間に亀裂が走った……という流れなんでしょうか。
ここら辺は豊臣萌えをしている私にとっては
何にも勝るご馳走なので、嬉しい限りです。
いつか、ねねの一件もちゃんと知りたいですけど、
それまでにあったこういう経緯も、もっともっと知りたいです。
はぁ、萌えます!!


毛利が動いたのを知る長曾我部元親。
なんか、石野さんの声が元親に思えませんでした。
かといって別人だと思ったわけではないです。
上手く言えないんですが、印象が違う……という感じです。
「あぁ、アニキって普通の会話じゃこういう感じなんだ?」と思いました。
(↑BASARAの時は戦の最中だから)
利家とは逆の感じで違和感を覚えました。

慶次と元親の対峙。
「代償」云々は、腐女子ネタに使われそうですよね。
というか、プロデューサーが狙って台本を書かせたようにも思えます。

「腕で来いよ」ということで対決する元親と慶次。
慶次を上手く使って、逆に前田家ごと利用することもできるのに
彼をちゃんと試そうとしているあたり、アニキの人の良さを感じました。
舟……慶次は「ここまで辿り着けるぐらいには」と言ってましたが
どこからどこまで漕いだんでしょう。
その舟はどうやって調達したのかとか、些細なことが気になりました。
(↑単に小説のネタに使いたかっただけです)

新入り慶次。かわいいなぁ。
慶次は、こういう侠気のあるところが合いますね。
伊達軍に行っても結構いけるかもしれないです。
でも、個人的には、元親と半兵衛で木騎談義をしてほしいんです。
「僕のが凄いよ」「いいや、俺様のだ」とお互いに自慢し合うのを
いつか聞いてみたいです。
全然関係ないですが、一度聞いてみたいといえば、
半兵衛とかすがと小十郎の、主自慢もあります(笑)。
それこそ血で血を洗う戦いになると思います。


こ、米の味が分かるまつ様!
すみません、爆笑しました。あり得ない!!!!!!

まつ様と元就の会話。
加賀攻略を打倒長曾我部に利用しただけだと、元就が明かします。
いくら、まつ様が利家の妻とはいえ
こんなにベラベラと喋っていいのかなと、聞いていて不安になりました。
いや……ここで話さなければ
毛利の狙いが聞き手に分からないので、必要なんでしょうが、
別に毛利の独白でも良かったのではないかと思いました。
それと、私は時代考証や毛利の言葉に明るくないので
間違っているかもしれませんが、
「誰ぞ」は「たれぞ」と発音した方が毛利らしいと思っていたので
「だれぞ」という呼び方に、ちょっと驚かされました。
(「だれぞ」で正しいのかもしれませんが、意外でした)

まつ様、ショックですよね。
自分の大事な領地が踏み台にされて。
連れていかれる前に元就に向かって必死そうに叫ぶところは
感情がこもっていて凄いな−と思いました。


元就の策を知る元親。
自分の命を使えと言う慶次を一蹴します。
あぁアニキ、かっこいいなぁ。
命を大事にして部下にも優しく、情に厚いという性格設定は
本当に得だなぁと思いました。
(私は豊臣ファンなので、ちょっと僻みがあります/笑。
でも、秀吉と半兵衛がああいう性格だからこそ好きになったので
元親のようになっても良い意味で困りますよ)
部下ごと舟に火をつけた元就に憤る彼も、カッコ良くて素敵です!

でも!!
「アンタも俺も大安吉日だ!」という慶次の台詞には大爆笑。
い……意味が分かりません。なんですか、この台詞は。
きっと、元親にも自分にも良いことがある
(戦に勝つ、無事に生き残る、目的を果たせる)っていう意味だとは
察せられたのですが
何故にこんな頓珍漢な台詞が出てくるんでしょうか。
いくら慶次の頭がおめでたくでも、こんな事を言うのかな……。
でもこうして言ったんですから、BASARAの彼はこうなんですよね。
なんか、慶次への見方が変わりそうです。
さっきのまつ様のお米発言よりもびっくりしました。


まつ様の危機に間に合う慶次。
加賀でお留守番の利家の出番がなくて、ちょっとかわいそうです。
せっかく(?)のまつ様の危機なんですから
利家と慶次の共闘シーンがあっても良かったのではないかと思いました。
まつ様と利家の露出度を考えると
こんな時でもなければ、そういう機会は無いはずなので。


元親と元就の対峙。
音だと、元就の武器が見えなくて残念です。輪っか大好きなんです!
元親も元就も武器が大きいから、戦うところを選ぶので大変ですね。
CDドラマとは全く関係ないですが
戦いのシーンを聞いていて、
振り回した武器が通路の壁に引っ掛かってしまって動けなくなっている元就を
ずっと想像していました。

元就が叫んだ「今ぞ」は、「今よ」の方がらしくないですか……?
もしかすると(もしかしなくても)私の元就像がぶれているのかも。
それとも、元就に夢を見過ぎているとか(笑)。
秀吉とか、私の頭の中ではえらいことになってますので、
それと同じかもしれません。
私が元就の言葉を書くのは難しそうですね。参りました。
(3/8 追記)
「今ぞ」だと断定の意味合いが強くなるので、
部下に強く命令している今回の場合は、この「今ぞ」で正しいと思い直しました。
日本語は難しいなぁ。

元親の危機を助ける慶次。
いつの間にか名字じゃなく下の名前で呼んでます。早っ!


エピローグで、豊臣が再び登場!
いつか半兵衛対元就の知将合戦を公式でやってほしいです。
是非、どんでん返しの連続で!
私も自分の小説でやってみたいのですが
肝心要の策がちっとも思い付かないので、実行するのは程遠そうです。

「懐かしくも古い……しかし良い手だ」
半兵衛がふっと微笑みながら言い、
秀吉も柔らかい感じで同意している空気が素敵です。
この半兵衛の言い方がたまりません。あぁ、友垣万歳。
ちょっと首をすくめながら皮肉っぽく言っている半兵衛が素敵です。

ζ・x・ζ < そういう事かな……うん。

食えない人だと元就を褒めつつも
彼にさらさら負ける気がしないと言わんばかりの態度がもう。


まつ様に照れる元親はかわいいですね!
皆、人妻の魅力にメロメロになればいいのに……と思っていたら、
最後の最後で利家が登場!!!
おいしいですね、利家! びっくりしました。
彼なら、陸を使わず、加賀から直接小舟で来そうです(笑)。
最後の宴で、利家とまつ様の仲の良さに当てられて
長曾我部軍内の成婚率が急増した──とか、
ほのぼのエピソードの後日談がありそうだと想像しました。

────

感想は以上です。
実は、買ってから一週間ほど放置していましたが
思った以上に豊臣萌えで楽しめたので
もっと早く聞けば良かったと後悔しました。
主要キャラがお好きな方なら買って良いと思います。


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2008-03-07 21:40  nice!(0)  コメント(0) 
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