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逆転裁判4第3話「逆転のセレナード」の感想*ネタバレあり [逆転裁判]

4/12に発売になった
ニンテンドーDSのゲーム「逆転裁判4」の
第3話「逆転のセレナード」の感想です。

その話を遊び終えた時点での記述です。
先で判明するかもしれない疑問なども書いています。
(分かり次第、先の話の感想でその旨に触れたいと思います)

ネタバレがあります。
プレイ日記での感想と重複している部分があります。

逆裁4のこまごまとした感想は
プレイ日記としてカテゴリでまとめています。
http://blog.so-net.ne.jp/himezakura/archive/c5379945

────

バラードタイム(笑)の3Dがダメダメでしたね。
逆裁なんだから2Dでいいじゃないかと思いました。
後方で、ギターが燃えてて慌ててる響也がかわいい。
まさかこんなに何回も見させられるとは思いもしませんでした。
あと、ミキサーが大活躍でしたね。
燃えた瞬間のギターの音が笑えました。
法廷でルミノール反応を見るのも斬新ですが
ミキサーの新要素は、びっくりしたし、面白かったです。

話の筋については……私は犯人がダイアンじゃなく
女神のラミロアかと思っていたので、
瞬間移動の件が法廷に挙がるまで、
彼女を疑う一方的な見方をしてました。
そうじゃないってやっと分かったのが、この時でしたね。
裏を読み過ぎて、すっかりだまされました。
ダイアンと響也の友情が、思ったよりなさそうで
(少なくとも強調はされてないと思います)
「あれ?」と拍子抜けしました。

あと、ダイアンが密輸に手を染めようとした理由が、
金銭目的じゃなく、
日本で初の症例だという司法長官の一人息子?の
治療のため(たまたま知り合いだったとか)だと
思ったりもしたので、
普通の悪い人だったという結果に、ちょっと残念な思いをしました。
マキにしても同様で。
たとえば、ラミロアの目を治すのにお金が掛かると知ったマキが
彼女に内緒で治療費を作ろうとしていた……
とかだったらいいなーとも思いましたね。
ま、私が人情話を好んでいるだけですが。
変に湿っぽい話になるよりは、
悪い人は悪い人、ですっきり終わった分、良いのかもしれません。

悪い人といえば、
響也が良い子で、「おお」と嬉しく思いましたね。
根はいい人そうだってのが、よく伝わってきます。
あの愚痴っぽいところは、キャラが立ってるなーと思いました。
で、で、キャラ立ちといえば茜ちゃん!
凄いですよね、彼女。
「蘇る逆転」で真宵ちゃんの二番煎じだったとは
とても思えない変貌振りです。凄い。
いきなり逆裁4で化けたなーって思って、感心してます。
あの子は今後「さくさく」だけで、逆裁ワールドを生き残っていけますよ。
茜ちゃんが王泥喜くんにカリントウを投げ付けるのが好きだな。
音もかわいいです。

そうそう、茜ちゃんからもらったカリントウをおやつだと
成歩堂が言ってましたね。
無事に再会できたようで。
できればそのシーンも見たかった……ので、
もし次の話で明らかにされないようなら、
個人的に小説を書いて補完します。

あ……と、やはりこれに触れておかねば。
みぬきちゃんが成歩堂の実子じゃなくて良かった!
あり得ないとは思いつつも不安だったので、
はっきりと判明して良かったです。
でも、成歩堂が彼女にパパと呼ばれる経緯は複雑そうなので、
隠されている関係があるとは思っています。

もっと成歩堂が密接に関わるのかと思ったら
かなり王泥喜くんを放ったらかして、意外に思ってます。
でも、成歩堂は強いキャラだから、
出てくると他のキャラが引っ張られますよね!
もし、もっと出番が多かったら、
「ガンダムSEED DESTINY」のキラの二の舞いだと思ったので
バランス的にはこれぐらいが丁度良いのかもしれません。

────
話の内容以外で気になった点がいくつかあります。

響也のエアギターのモーションが、
最後以外は左右逆に見えるのは相変わらずです。
なんで……?
思わず私もギターを持つ真似とかしてみましたよ。
(一応、弾けます。)

あと、このプレイ日記にも書きましたが↓
https://www.so-net.ne.jp/blog/entry/edit/2007-04-13-7
2話目で、みぬきちゃんは響也を「ガリュウさん」と呼んでましたが、
この3話目では途中で何度も「ガリューさん」「ガリュー検事」になります……。
元に戻る時もあります(これが一番多い)。
「がりゅう検事」となった時もありましたね。
あまりにぶれ過ぎです。どっち??
私は、ガリューウエーブの名前があるので、
みぬきちゃんが「ガリュウさん」て呼ぶのを2話目見て、
「あ、そうなんだ?」って思ったので
チェックしてたんですよ。(名前の単語登録をしてた)
で、いきなり「ガリューさん」になっちゃったんで、驚いてます。
どれか一つに統一してほしかったです。

あと、響也→王泥喜くんは、「おデコくん」がデフォですよね。
「オデコくん」と、接頭語まで片仮名の部分があって、
「あれ?」と思ったのですが
他は「おデコ」だったので。

────
さて、いよいよ次は最終話です。
ここまでくれば、次の展開は、
現在の事件(法廷)に絡む形で、七年前の事件が浮き彫りになると
嫌でも思えるのですが。

気になる点は、
・牙琉兄弟と成歩堂の確執。
・成歩堂の“捏造”?
・弁護士バッジを返さなければならなかった経緯
・死んだ「天才」とは
・旧キャラのその後

こうやって書いていくと、もし七年前の事件に比重が多くなれば、
途中から成歩堂が多めに登場することになるんでしょうか。

あと、死んだ「天才」ですが──作中で天才と呼ばれたキャラは
狩魔豪(というより「伝説の検事」)
御剣怜侍
狩魔冥(天才でありたい凡人)
綾里春美
……ぐらいですかね。
成歩堂も、あまり宜しくない意味で天才と呼ばれてそうですが、
でも彼が語った話なので、除外するべきでしょう。

以上です!
次の話も楽しみです!

最後まで終えたら、「逆裁4」全体の感想も書く予定です。


2007-04-13 22:32  nice!(0)  コメント(0) 
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