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感想「アイドリッシュセブン」第2部 第10章:守りたい場所*ネタバレあり [アイナナ第2部 感想]

ゲーム「アイドリッシュセブン」第2部の感想です。
今回は、第10章「守りたい場所」について記します。
第1話:期限切れ
第2話:わかってない!
第3話:提案してもいいですか?
第4話:おかえりなさい
第5話:試される覚悟

以下の記述にはネタバレを含みます。


第2部感想の初回記事はこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第2部 第1章:新しい扉*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-03-09-2
前回の記事はこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第2部 第9章:大切なもの*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-07-05-2

関連記事
【アイドリッシュセブン 感想記事一覧】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/i7
【感想@アイドリッシュセブン 2nd Live「REUNION」20190706*ライビュ】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-07-07



【第1話:期限切れ】
引き続き、Re:valeの百さんの声が出ない件のお話でした。

今でこそ、続きのお話や小説や漫画によって補完されたことで、
Re:valeの二人+大神さんの想いをちゃんと理解できていますが、
このテキストを初めて読んだあたりは、
千さんのかつての相棒(つまり大神さん)の件がすっきりせず、
私までもやもやとした思いでいたのを思い出しました。
「期限切れ」との単語が重過ぎて、
この時の百さんの心境を想像すると、本当にしんどいです。



【第2話:わかってない!】
このお話も、私にはかなり濃かったです……。
感想を書くために、テキストを読み直しているのですが、
推しメンの八乙女楽くんの格好良い名言(笑)が出ることもあって、
スクショを撮りまくりました。
楽くんがシャイなら、世の中の男性みんなシャイですよね!!
即答で、そしておそらく全力で否定した九条天くんと十龍之介くんに
私も心から同意します。

Re:valeのすれ違いから、
何故か天・陸兄弟の言い争いになる流れも最高でした。
いつもは七瀬陸くんの味方につくはずの和泉一織くんも、
ここでは天くん側につくのがおかしくておかしくて……大好きです。

01i7.jpg
天くんが言っていることはよく分かるんですが、
彼にしては珍しく、年相応な幼さで拗ねているところが、
めちゃくちゃかわいい。
天くんには嫌がられること間違いないでしょうが、
「その気持ち、分かるよー」と言いながら抱きしめたいですww


最後のTRIGGERとの会話で
「歌われない歌は可哀想だ」云々と言っていた千さんに対して、
私も激しく頷きました。
私も決して少なくないバンドの解散を見てきましたが、
何が一番嫌かって、好きな歌を二度と生で聴けない点です。
今でこそ、解散ではなく一時休止として
中途半端な状態で終わらせることも珍しくなくなりましたし、
ボーカリストがソロでバンド時代の歌をうたうこともよくあるけれど、
ファン心理としては、
オリジナルメンバーでの生演奏を超えるものは基本的に無いわけで。
それを理解している千さんは、二次元のキャラですが、
私にはとても嬉しい存在です。
ファンを第一とする天くんといい、この千さんといい、
アイナナは私が理想とするミュージシャン像が描かれているので、
この世界のファンがとても羨ましくなります。



【第3話:提案してもいいですか?】
一転して、四葉環くんの妹・理ちゃんのお話でした。
意外にも武闘派な……過激派だった理ちゃん!
逢坂壮五くんは、その攻撃的な行動から、
彼女が環くんの妹で間違いないと確信してましたが、
環くんは誰かを後ろから羽交い絞めにするなんてことは、
まずしないと思いますww
まぁ、おそらくこの時は、
テレビ局での暴力事件が思い浮かんだからでしょうが。

このシーンに限ったことではないのですが、
壮五くんの悩みっぷりが丁寧に描かれているせいで、
テキストを読んでいた時は非常にもどかしかったです!
環くんを信用していないわけではない、
今後も一緒にIDOLiSH7を、MEZZO"を続けていきたいからこそ、
その一歩が踏み出せないんですよね。
外野は「言いなよ」や「言うべきだ」と簡単に口にできますが、
自分の未来も大きく変わるかもしれないことを即決するには、
状況が悪すぎます。


第3話のタイトルは、IDOLiSH7の今後についてでした。
臨時センターの経験を踏まえて、
素直にその場所を返す一織くんと、
反省と感謝を伴う自信を背負ってセンターに戻る陸くん。
素敵な二人でした。



【第4話:おかえりなさい】
あぁ……もう、この二人、最高!!
大好き!!
02i7.jpg


私は48Gや坂道が好きで、現場にもたまに行くので、
アイドルのセンターへのこだわりについては、色々と思うことがあります。
以前にも触れたかもしれませんが、
知っている中で一番印象に残っているのは、
乃木坂46がシングル「ガールズルール」をリリースした時に、
それまで「不動のセンター」だった生駒ちゃん(生駒里奈さん)が
初めてセンターを外された件です。
当時から生駒ちゃんは、人気の順番で言えば決して高くなく、
でもセンターとして常に運営から推され続けていたので、
ファンの間でもビミョーな扱いや評価を受けていましたし、
メンバー間の空気がちょっと変だったのも、現場で感じられていました。
で、その「ガルル」でセンターが替わると判明した瞬間、
生駒ちゃんが倒れちゃったんですよね……。
本人曰く、ショックからではなく、
センターの重圧から解放されてホッとしたからだそうですが、
理由がどちらにせよ、
ファンからの期待でもバッシングでも、
アイドルに降りかかる声はとてつもなく重いものなんだと実感できて、
私も胸が痛くなりました。

作中で出てきたIDOLiSH7のファンも、
一部の人たちは過激なことを言っていましたし、
そんな声はメンバー全員の耳にも届いていたでしょうから、
それらを振り切り、こうして二人が笑顔でこの交代を迎えられて、
本当に良かったです。



【第5話:試される覚悟】
凄く素敵なライブだったらしいのに、映像化できないという失態ww
ここは、「撮ってなかったんかい?!」と、
全マネージャーさんがツッコミを入れたと思います。
私もしました。

とうとう、名前がまだ「???」と伏せられているとはいえ、
ゼロのコスプレをした九条鷹匡さんの姿が登場しました。
ゼロアリーナの支配人の話に加え、
九条さんの姿や言動を踏まえると、
まるで九条さんが二重人格者で、
実はゼロその人だった……と思えるのですが、
ゼロが面割れしている存在で、
九条さんも普通に顔を晒して生活しているのを思うと、
やはりその想像には無理がある気がします。
ゼロはちゃんと別に存在している一方で、
九条さんの中にもゼロの疑似人格が生まれてしまって、
彼自身には制御できない状況なのかなぁと。
当日、ゼロアリーナから精神病院に運ばれたというのは、
作中ではゼロかもしれないとされていましたが、
おそらく九条さんですよね??

配信中の第4部でも、
九条さんがゼロとして言葉を漏らしたシーンが僅かにありましたし、
彼の心の中では、
現実と夢の世界が混濁しているのかもしれません。



今回の感想は以上です。
お読みくださり、ありがとうございました。

続きはこちら。
【感想「アイドリッシュセブン」第2部 第11章:ナギの戦い*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-07-13-1



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2019-07-12 00:39 
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