さくらもちモチ

感想＆プレイ日記「無双OROCHI Z」その5（全シナリオ激難クリア＋トロフィー「古今無双の士」獲得）*ネタバレあり　[無双OROCHI] [編集]

ゲーム「無双OROCHI Z」の感想とプレイ日記を綴っています。
今回は、トロフィー「古今無双の士」獲得の取得条件である
難易度・激難での全シナリオクリア
（激難縛りプレイ/激難巡り）について記します。

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回、前々回の記事はこちら。
【その4（全武器収集＋トロフィー「異界の蒐集家」獲得）】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-04-21
【その3（武器錬成「天舞」）】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-04-20


OROCHIシリーズの感想＆プレイ日記のURLは
こちらのページでまとめています。
【感想＆プレイ日記一覧「無双OROCHI Z/無双OROCHI2」】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/OROCHI



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（前回までのまとめ＋状況）
ドラマティックモードのシナリオ全解放を目指して始めた
今回の再プレイ。
錬成能力“天舞”のお陰で、
下手な私でも高難易度で遊べるようになったことから、
上記を達成した後は、各キャラクターの第四武器を取得するべく、
難易度・激難で、
フリーモードのシナリオを最初からやり直しました。

第四武器そして第一〜第三武器も
何とか全キャラクター分を入手し、
“異界の蒐集家”のトロフィーをゲットできました。
当然、難易度・激難では
全シナリオをまだクリアできていないので、
そのままチャレンジを続行しました。
また、同時に、
“乱世の洒落者”と“色彩乱舞”のトロフィーも狙うつもりなので、
各キャラクターの熟練度の数字を上げることにしました。
これら二つのトロフィーについては、
この記事を書いている今は、まだ取得できていませんので、
後で改めて記したいと思っています。



キャラクターの熟練度を上げるという目的が別にあるものの、
この段階での優先順位は、激難クリアの方が上です。
なので、使いやすくて強い趙雲だけで全シナリオを遊べば、
もっと早く終わり、苦労もしなくて済んだと思うのですが、
面倒くさがりの私は、どうも欲を出してしまって駄目でした。

というのも、この熟練度。
一般的に言う「キャラクターのレベル」とは別に設けられている
強さの目安です。
レベルは経験値で上がりますが、熟練度は敵の撃破数で上がります。
つまり、熟練度を上げるには実戦で敵をたくさん倒す必要があります。
このゲームでは、
稼いだ経験値を他のキャラクターにドーピングできますので、
普段はあまり使わないキャラクターでも楽に強化できるのですが、
ぶっちゃけ、一度も使わなくても鍛えられるので、
ユーザーの遊び方次第とはいえ
“キャラを使うことで強くする”面白味が損なわれます。
なので、おそらく、“使って強くする”部分として
この熟練度が存在しているんだと思います。
熟練度を上げると、戦闘で着用できるコスチュームが増えたり、
ギャラリーでの壁紙が増えるというご褒美が出る辺りからも
そうだと伺えます。

でも、熟練度はなかなか上がらないので、
もっと前から積極的に全キャラクター分を上げておくべきでしたが、
以前のプレイ時にはそれを全く意識しなかったので、
好きなキャラクターのみを使っていたんです。
そのつけが、今、まさに来てます…… orz

今回、激難縛りプレイを続けるに辺り、
それをついでに行なおうとの欲を出したことから、
簡単な（★が少ない）シナリオを遊ぶ際は、趙雲を外し、
熟練度を上げたいキャラクターを優先的に選びました。

これ、第四武器集めの時と状況が似ていますが、
実際は全然違います。
対象のキャラクターをチームに入れるところまでは同じです。
武器の場合、そのキャラを戦闘に出さなくても
（控えメンバーのままでも）、
他キャラが武器を入手していれば、戦闘後に一緒に貰えます。
しかし今回の熟練度上げは、
戦闘に出して実際に戦わせる必要があります。
例として、夏侯惇・夏侯淵・曹操の三人で挑み、
それぞれ10・20・30の敵を撃破したとすると、
熟練度の上昇数は
夏侯惇（10）・夏侯淵（20）・曹操（30）です。
つまり、弱いキャラだろうと使いづらいキャラだろうと、
熟練度を上げたければ敵を倒すしかないんです。

けれど、“天舞”のお陰で難易度・激難で遊べている状況なので、
ちょっと油断したり、複数の敵に囲まれたりすると、
こちらの体力ゲージががんがん削られてしまい、
すぐに敗走してしまうんですよね。
たとえそうなったとしても、その後にセーブを行なえば、
その時までに上げた熟練度は保たれたままなので、
（経験値やアイテムは失われる）
まだ助かっていたのですが、
今回のメインは、あくまで激難でのシナリオクリアです。
熟練度上げが手間の掛かる作業であることから、
いつの間にか、本末転倒になってしまいました。

そして、熟練度が低いキャラクターというのは、
総じて、普段から意図的に使わないキャラクターです。
使い慣れていない上に、
正直なところ、思い入れもあまりない……ので、
愛着のある使いやすいキャラクターを使用するのと比べれば、
はるかにやりにくいですし、テンションも低いです。
使っていないキャラで高難易度で遊ぼうというんですから、
成功する確立が下がるのは当然です。
なので、自分のせいとはいえ、
何度も何度も同じシナリオで敗走した時は、
飽きを感じていたこともあって、
「もう、やだー」と文句を言うほど辛かったです。
そういう時は、気持ちを切り替え、
熟練度もついでに上げたいという卑しい欲を捨てて、
趙雲先生（使いやすくて強い）
＋島左近先生（使いやすくて強い）
＋石田三成（使いにくいけれどキャラが好きなので楽しい）という
私にとってのドリームチームを派遣し、
さくっと終わらせました。

本当、趙雲と左近には
「先生」という敬称を使わずにはいられないぐらい
大変お世話になりました。
三成には、それほどお世話になってなかったのですが
（メンバーに入れていても
上記の二人を出すばかりでほとんど使わない）
たまに殿を使うと凄く楽しかったので、
敗走の連続で気持ちが荒れた時は、精神的に助けてもらいました。



そうして、時間と手間を掛けて
全シナリオを激難でクリアできました！

無双OROCHI（無印）分の全シナリオ数が、八章＋外伝七章で合計十五章。
それが四つの勢力ごとにあったので（魏・呉・蜀・戦国）15×4=60。

無双OROCHI再臨分の全シナリオ数が、八章。
勢力は五つなので（魏・呉・蜀・戦国・遠呂智）8×5=40。

ドラマティックモードのシナリオ数は四十。

総シナリオ数140！！！！
リアルに二本分のゲームを遊んだことになりますので
疲れるのも大変なのも当然でした。



激難めぐり中、一番手を焼いたのは、
敵として出てきた時の豊臣秀吉でした。
秀吉は、動きや攻撃がとても速いので、
うっかり連続して攻撃を受けると、
あっという間にこちらの体力を削られ、
何もできないまま敗走させられてしまいます。
各話の終章でラスボスとして出てくる
遠呂智や真・遠呂智と対戦するより
激しく緊張しました。
董卓にも、同じ理由で何度か敗走させられました。
連続して攻撃してくる上に、攻撃の速度がある敵は、
総じてやっかいでした。



それと、ドラマティックモードのシナリオについては、
以前にも書きました通り、既に全解放できていたのですが、
解放しただけで、実際に遊んではいませんでした。
今回は、全シナリオを難易度・激難でクリアしますので、
まず最初に難易度・易しい＋固定メンバーで遊んだ後、
最後の締めくくりとして、
趙雲先生＋左近先生＋三成に頑張ってもらいました。

その際、勝利・敗北条件をチェックしていなかったので、
終了後に初めて知ったのですが、
勝利条件の中に
敵として出てくる左近の撃破も含まれているんですね
（詳しく言うと、曹操・劉備・孫堅・左近の撃破）。
状況的に、三國のお三方は既に倒した後でしたので、
当然、左近が最後の撃破対象の敵だったんですけれども、
彼は上杉謙信や武田信玄と一緒に増援として登場するので、
私は、てっきり、
この二人の撃破が勝利条件だと思っていたんです。
戦国の三英傑（織田信長・豊臣秀吉・徳川家康）でなく、
三國＆戦国随一の英雄（呂布・本多忠勝）でもなく、
左近が撃破条件に含まれていたなんて、
今でもちょっと不思議です。
「やるな、左近先生……！」と思いました。
ありがとうございましたと心の中で呟きながら、
プレイヤーキャラの左近先生に倒してもらいました。



そうして、ようやくようやく
“古今無双の士”のトロフィーを取得できました！！
本当に頑張ったので、感じる嬉しさもひとしおです。
これで、OROCHI Zのトロフィー達成率は
71パーセントになりました。



続きます！
【感想＆プレイ日記「無双OROCHI Z」その6（トロフィー「色彩乱舞」獲得）*ネタバレあり】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-04-24